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ガサガサかかと、もう悩まない。触れたくなるケア習慣

  • 2026.2.15

冬になると気になるのが、かかとのガサガサです。

靴下やストッキングにひっかかったり、素足になるのが恥ずかしいと悩んだりする方も多いのではないでしょうか。

保湿クリームを塗ってもなかなか改善しない場合、その原因は単なる「乾燥」だけではないかもしれません。

今回は、かかとの荒れを引き起こす原因や、今日から手軽に始められるセルフケアについて、あんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに解説いただきます。

ガサガサかかとはからだからのサインかも

かかと
出典:Photo-ac

かかとが荒れる理由は、冬の空気乾燥によるものだけと思われがちです。

しかし、実際にはそれだけではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合って起きています。

その要因のひとつが「皮脂腺」です。

皮脂腺には、皮脂を分泌して肌の潤いを保ち、外部刺激から守る働きがありますが、かかとにはこの皮脂腺がほとんど存在しません。

また、かかとは全身の体重を支えているため、常に圧迫や摩擦といった刺激を受け続けています。

これは、皮膚が厚く硬くなる「角質肥厚」を引き起こす原因となります。

加えて、冷え性などで血液循環が悪化すると、肌細胞に栄養が届きにくくなり、ターンオーバーが停滞。

こうしたからだの内面的な不調も、ガサガサかかとの原因のひとつなのです。

1日3分でできる夜ケア

クリーム
出典:Pixabay

ここからは、短時間で無理なく続けられる「かかとのセルフケア」をご紹介します。

布団に入る前のかかとマッサージ

かかとのケアには、血行促進が欠かせません。

夜、布団に入る前のタイミングで、かかとを軽くマッサージし、足元の血液循環を促しましょう。

肌細胞に栄養が行き渡りやすくなり、ターンオーバーの正常化につながります。

親指の腹を使い、かかとの中央から外側に向かって、円を描くように優しく押してください。

片足2~3分ほど、心地よいと感じる強さで行うのがポイントです。

お風呂上がりの“塗って履くだけ”ケア

入浴直後の肌は非常に乾燥しやすい状態です。

お風呂から出てからだを拭いたら、すぐにクリームなどで保湿を行い、靴下を履きましょう。

尿素入りのクリームなら、硬くなった角質を柔らかくしつつ水分を保持できるため、おすすめです。

靴下は、肌当たりがやさしく吸汗性に優れたコットン素材がいいでしょう。

適度な湿度を保ち、乾燥の進行を遅らせてくれます。

かかと悩み、内側から漢方薬で整える選択肢

漢方薬
出典:Photo-ac

頑固なかかとの悩みに加え乾燥肌にお悩みの方には、からだを内側から整える「漢方薬」もおすすめの選択肢です。

漢方薬は、崩れたからだのバランスを整えることで、不調の根本からの改善をめざします。

肌の乾燥や荒れといった、慢性的なトラブルへのアプローチにも向いています。

また、漢方薬は自然由来の生薬から作られているため、一般的に西洋薬よりも副作用リスクが低いといわれている点も特徴です。

毎日飲むだけなので、手軽に生活にとり入れられます。

乾燥肌の悩みには、
「水分不足を補い、肌の角質層を潤す」
「血行をよくして、肌に栄養を届ける」
「肌のターンオーバーを促す」
といった作用を期待できる生薬を含む漢方薬を使用しましょう。

<乾燥肌におすすめの漢方薬>

温清飲(うんせいいん)

栄養を補い、皮膚に潤いを与えて乾燥を緩和します。

当帰飲子(とうきいんし)

血行を促進して肌に栄養を与えて乾燥を改善します。

ただし、漢方薬は体質との相性も重要です。

漢方に精通した医師や薬剤師に相談し、ご自身の体質に適した漢方薬を選んでもらいましょう。

より手軽に漢方薬を始めたい場合は、オンライン漢方薬サービスの「あんしん漢方」が便利です。

あんしん漢方は体質診断から漢方薬の提案、その後のケアも丁寧に対応してくれます。

内面ケアでガサガサかかとに対処

かかとの荒れは、空気の乾燥だけでなく、冷えによる血行不良や栄養不足など、からだの内面的な問題が深く関わっています。

外側からの保湿に加え、マッサージや漢方などで内側からもケアすることが大切です。

まずは日々の生活習慣を整えて、潤いのある素足をめざしましょう。

<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師
中田 早苗(なかだ さなえ)

デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。
病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。
症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。

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