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大学在学中に芸能界デビュー→“史上最年少”の快挙を成し遂げた“名女優”の変遷 

  • 2026.2.26

2026年4月期のドラマ『銀河の一票』での主演が決まっている俳優の黒木華。

これまでに数々の賞を受賞してきた彼女の活躍について、今一度振り返る。

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2011年撮影、女優の黒木華(C)SANKEI

演劇オーディションにて芸能界入り

幼いころから演技の魅力に気づいていたという黒木は、高校生の時には、全国大会で優勝実績もある演劇の名門・追手門学院高等学校に進学して1年時から3年間主役を務めるエースのような存在を担っていたという。

そして、高校卒業後も演劇を学べる大学に進学。しかし、そこではなかなか学内製作の作品にキャスティングの声が掛からずもどかしい日々を過ごしていた。

ここで、地団駄を踏むのではなく、すぐに方向転換できるのが黒木のすごいところ。大学在学中の2009年12月に「野田秀樹演劇ワークショップ in 大阪」に参加し、翌年にはオーディションに合格。NODA・MAP公演『ザ・キャラクター』で初舞台を踏み、秋には野田、中村勘三郎との3人芝居でヒロインの娘役を務めた。

さらに小野翌年には蜷川幸雄演出『あゝ、荒野』などの舞台作品に出演。演劇界の期待の新人として注目を浴びることとなる。

朝ドラなどの映像作品でも活躍

2011年からは映像作品でも存在感を示すように。

例えば、2012年には細田守監督作品『おおかみこどもの雨と雪』にて、主人公の娘・雪の役を好演。おおかみとしての一面、そして人間としての一面に葛藤する少女を演じた。

また、同じ年にはNHK連続テレビ小説『純と愛』にて、夏菜演じるヒロインの同期社員役としてテレビドラマ初出演を果たす。そこでの表向きは柔和だが、腹黒い一面を持つキャラクターの演技力が評判となり、知名度を高めた。

また、2014年にはオーディションを経て出演を勝ち取った映画『小さいおうち』での演技により第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。日本の女優では史上4人目、23歳での受賞は日本人最年少とあり、役者として着実にキャリアアップを図った。

4月期主演ドラマで、どんな化学反応を起こすか

冒頭にも言及した通り、2026年4月期のドラマ『銀河の一票』での主演が決まっている黒木。同作は、政治家の不正を追ったことですべてを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(黒木)が、スナックのママ・月岡あかり(野呂佳代)を東京都知事にすべく選挙に挑む“選挙エンターテインメント”。政治の世界で生きてきた女性と、市井に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間を描くといったストーリー。

最近、ドラマ好きの間では「野呂佳代の出ているドラマにハズレなし」といった言葉があるくらいということもあって、期待されている作品の一つだ。

ここでの黒木と野呂のタッグが楽しみなのは、筆者だけではないはず。いったいどんな化学反応が起きるのか、注目だ。


ライター:於ありさ
ライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。
X(旧Twitter):@okiarichan27


※執筆時点の情報です。