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11歳で芸能界デビュー→“シンデレラ”に選ばれた“朝ドラヒロイン” 二次元を裏切らない“憑依型女優”とは

  • 2026.2.27

清純派女優と聞いて、浜辺美波のことを思い浮かべる人はきっと多い。

映画『君の膵臓をたべたい』で一躍注目を集めた彼女が現在に至るまで、一体どんな活躍をしてきたか。

今回は、その軌跡を紐解いていく。

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2013年撮影、浜辺美波(C)SANKEI

『東宝シンデレラオーディション』にて芸能界入り

2011年に開催された第7回『東宝シンデレラオーディション』に応募。当時、11歳の浜辺はニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入りを果たす。

もともと憧れている長澤まさみがこのオーディション出身だったことを受けて、オーディション参加を決めたようだ。

2017年のベストセラー小説の映画化が転機に

東宝芸能に所属し映画『アリと恋文』での主演で俳優デビューをした浜辺。そんな彼女の印象を一気に世間に知らしめた作品といえば、やはり住野よるによるベストセラー小説『君の膵臓をたべたい』ではないだろうか。

同作は、主人公である僕(北村匠海)が、病院で偶然「共病文庫」というタイトルの本を拾う。その本を書いたのはクラスメイトの山内桜良(浜辺)で、彼女は膵臓の病気により余命がもう長くはないことを知ってしまい……といったストーリーだ。

ここで浜辺はよく笑う、元気で表情豊かな少女・桜良を演じたのだが、その演技に注目が集まり「第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞」などを受賞。演技が評価されるきっかけとなった。

人気コミックを現実のものとして違和感なく演じる憑依力

また、浜辺を語る上で『賭ケグルイ』シリーズにも触れずにはいられない。同作は、独自の階級制度が採用された富裕層の生徒が通う名門学園で繰り広げられる学園ギャンブルストーリー。そこで浜辺が演じたのは主人公の蛇喰夢子。

身長はスラリとしていて、黒髪ロングの姫カットが特長なコミックスだからこそ違和感のないキャラクターを見事に再現。テレビドラマだけでなく、映画にまで展開された。

もう1作、コミック原作のドラマ作品を上げるならば2020年8月から放送された横浜流星とのW主演ドラマ『私たちはどうかしている』であろう。同作は老舗和菓子店・光月庵を舞台に、和菓子職人の七桜(浜辺)と跡取り息子・椿(横浜)の恋愛模様を描いたもの。幼い頃、七桜と椿は恋に落ちるが、とある事件を境に“容疑者の娘”と“被害者の息子”という立場になってしまい……というものだ。

このドラマ、とにかく浜辺の和装姿が麗しい。そして憎しみ合っているものの、惹かれ合っていく2人のやりとりから目が離せない内容となっている。

朝ドラ、大河ドラマでも大活躍

2023年春から放送したNHK連続テレビ小説『らんまん』では、植物学者・牧野富太郎をモデルとした主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の妻・寿恵子を演じたことでも知られている浜辺。

神木とは、共演することも多く、この作品のほか映画『ゴジラ-1.0』でもパートナー役として共演。2人は当時のインタビューであまりにも共演が続いているため「当分、共演はないんじゃないか」と語っていたが、2025年10月期のドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』でも共演した。

さらに、現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、秀吉(池松壮亮)の妻を演じている浜辺。子役時代に『軍師官兵衛』への出演はあるものの、本格的な主要キャストとして大河ドラマに名を連ねるのは今回が初めてだ

このように漫画原作のものから史実に基づく作品まで幅広く出演してきている浜辺。これから、年齢を重ねていくなかで、いったいどんな役柄を乗りこなしてくれるのか。活躍を見守り続けたい。


ライター:於ありさ
ライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。
X(旧Twitter):@okiarichan27


※執筆時点の情報です。