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「ネグレクトも疑ったけど…」友だちを噛んでしまった息子…自分を責めては涙をこぼすママに先生は?<それも保育士の仕事でしょ?>

  • 2026.2.9

音喜多あいかは独立を夢見ながらエステサロンに勤める1児のママ。息子のはるとくんは保育園に通っていますが、保育時間の規定を超えて子どもを預け、休日保育の利用も頻繁。わが子への愛情が欠けて見え、保育園の先生はネグレクトの可能性も疑いますが、あいか自身は必死。はるくんとが発熱するたびに職場の人たちに頭を下げては仕事を早退し、同僚から冷たい視線を向けられていたのです。
激務の夫は育児に目もくれず、遠方に住む両親にも、育児と仕事の両立に否定的な義両親にも頼れないあいかは憔悴。ついには解熱から24時間は登園を控えるという感染症対策のルールを破ろうとし、居合わせた保護者から厳しい批判を受けてしまいます。保育園の先生からも預かれない旨を毅然と伝えられたあいかは、はるとくんを連れて保育園を後にします。

その翌日、解熱から24時間が経過し、はるとくんは登園。しかし、悪気なくぶつかったお友だちの腕を噛んでしまったのです。

幸いにも噛み跡は残らず、噛まれたお友だちのお母さんも「大丈夫ですよ!」と気にしない様子ですが、はるとくんのお迎えにやって来たあいかは息子の行動を知り……?

涙をこぼしながら自分を責めるママに、保育園の先生は…?

涙をこぼしながら自分を責めるあいかと向き合ったベテラン保育士の青井先生は「私と愚痴り大会を開催しましょう!」——。

先生の明るい笑顔と「帰ろ、はると」というママの言葉に安心した表情を見せるはるとくんに、あいかは心が軽くなるのを感じるのでした。

どこか心の重荷が下りたようなあいかの表情、印象的ですよね。「私と愚痴り大会を開催しましょう!」という青井先生の言葉により、あいかの抱える苦しみが解消されたわけではありませんが、それでも話を聞いてくれる人がいる……。そう思えるだけでも心が軽くなり、人は前を向けるものなのかもしれません。

ママやパパに代わり、子どもの命を預かる保育士は大変なお仕事。親もそれがわかっているからこそ、「育児の悩みを相談するなんて、先生の負担になってしまうかも……」とためらう人もいることでしょう。でも、保護者支援は保育士さんの大切な仕事の1つ。相談してもいいのです。

相談したからといってすべてが解決するとは限りませんが、「私は今、育児と仕事の両立にいっぱいいっぱいです」という状況を共有することで、先生からのアドバイスの幅が広がる可能性も。そして何より、「私の状況を知り、理解してくれている人がいる」と感じられるだけでも、「ひとりじゃないんだ」と安心できるきっかけになるはずです。


著者:マンガ家・イラストレーター まえだ永吉

ベビーカレンダー編集部

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