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長時間いい香りを纏いたい!【最新フレグランス】おすすめのつけ方

  • 2026.2.6

長時間いい匂いが楽しめる濃密な香りの方が実はコスパが良い?!

美容エディター・パフューマリー アドバイザー

平輝乃さん

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長らく“香水砂漠”と呼ばれ、欧米や中東などに比べてフレグランスが売れないといわれてきた日本。もちろん、日常的にフレグランスをつける人の数は香り先進国に比べるとまだまだ少ないが、確実に香り愛用者数は増えていると見え、近年は麻布台ヒルズやニュウマン高輪などの新商業施設を始め、代官山や表参道にはフレグランスメゾンの大型店が続々登場。今、香水界隈はかつてない盛り上がりを見せている。

そしてそんな香水ブームを反映して、フレグランスのトレンドも大きく様変わり。フレッシュなシトラスやエレガントなフローラルといった軽やかな香りから、アロマティックなウッディノートやシャワー後の肌の温もりを思わせるセダクティブなムスク系の深みのある香りへ人気は移行。それも“エクストレ”や“インテンス”と呼ばれるものが増えた。すぐに香りが飛んで消えてしまうものではなく、よりしっかりとした存在感を放つ香りが求められているのだ。調香技術の進化もあり、賦香率(アルコールに含有される香料の割合)が高いからといって、プンプンと香りを撒き散らすのではなく、肌に長くとどまっていつまでもいい匂いが続くものになっている。厳密に言うと、“エクストレ”は“エクストレ ドゥ パルファン”とオードパルファンよりも賦香率の高い、いわゆるパルファンのことを指し、“インテンス”は、元の香りと比較して濃密な処方を指す。

2種類以上のフレグランスを組み合わせてつけるコンバイニングやレイヤードの提案など、人と被らないように香りをパーソナライズ化する際も“エクストレ”や“インテンス”が活躍する。まず、“エクストレ”や“インテンス”を下半身を中心につけ、軽い香りを重ねることで香りにより深みと立体感が出せる。“香害”を撒き散らしたり、自分自身が香りに酔ってしまうという人は、つけ方を間違えていることが多い。おすすめのつけ方は、上半身にはつけず、下半身を中心に肌に直接つけること。腰の両サイドに各2プッシュ、内ももあるいは膝の後ろに左右各1プッシュの計6プッシュが目安。座ったり、歩いたりすると、動きに合わせて美しいシラージュ(香りの航跡)が現れ、いい香りのする人だと周囲から認定されるはず。ぜひ試してみて。

ラール エ ラ マティエール ジャスミン グランディフローラム エクストレ 30/ラール エ ラ マティエール ムスク ウートルブラン/ラ コレクシオン プリヴェ エスプリ ドゥ パルファン ルージュ トラファルガー/アンバー ラブダナム コロン インテンス
【A】ラール エ ラ マティエール

ジャスミン グランディフローラム エクストレ 30

50ml ¥85800/ゲラン(一部店舗限定発売)

5世代にわたって受け継がれてきた、ゲランが最も大切にしている6つの素材、ゲルリナーデ。その中のジャスミンから生まれた、賦香率30%のパルファン。

【B】ラール エ ラ マティエール

ムスク ウートルブラン

100ml ¥50270/ゲラン(一部店舗限定発売)

組み合わせると各々の香りのファセットが強調され、新たな魅力が生まれる。

【C】ラ コレクシオン プリヴェ エスプリ ドゥ パルファン ルージュ トラファルガー

80ml ¥57420/パルファン・クリスチャン・ディオール

ローズとキャンディアップルによる、濃密な甘さの香りとピンクペッパーの力強さが陶酔を誘う。フルーティなファセットに。

【D】アンバー ラブダナム コロン インテンス

100ml ¥32890/ジョー マローン ロンドン

スペインの低木、シスタスから採れる樹脂、ラブダナムを主役にした甘くスモーキーなオリエンタルアンバーの香り。

撮影/藤本康介

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