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夫「介護しろ!」義母「嫁の義務!」要介護になった義母の世話を私に全振り。やーだ!数日後、お断りした結果♡

  • 2026.2.3

家族の介護は負担や気持ちが偏りやすい場面です。「大切な人だから」と思う気持ちがある一方で、考え方や距離感の違いによって、思いがすれ違ってしまうことも。
支え合っているつもりでも、知らないうちに誰かひとりに負担が集中していたり、「言葉」と「行動」が噛み合っていなかったり……。きれいごとだけでは回らない現実が、少しずつ表に出てくることも少なくありません。今回は、介護をめぐる関係の中で、本音や立場のズレが浮き彫りになっていく2つのエピソードをご紹介します。

要介護になった義母→お世話を断った結果!

結婚当初、私は仕事を続けるつもりでした。しかし、「女は家にいるのが一番」「妻の役目は夫を支えること」と考える義母から、専業主婦になるよう執拗な説得を受けたのです。毎日のように嫌みたっぷりの連絡が届き、精神的に追い詰められ、結局私はフルタイムで働くことを諦め……。

母子家庭で育った夫は、いつも義母の言いなり。結婚前は、「仕事を続けたいなら続けていいよ。君を応援するよ」と言ってくれていたのに、義母に口出しされるとコロッと意見が変わりました。「母さんも、ああ言っているし、君には家にいてほしい」と。

しかし私は、少しでも社会との繋がりを持ちたかったので、パートタイムで働くことを許してほしいと義母に頼み込み、会社に時短勤務の相談をして、今はパートとして働いています。義母が「パートなら……」と、しぶしぶ認めてくれた形です。

嫌がらせをしてくる義母に天罰?

そうして、働く私が気に入らない義母から毎日嫌みを言われる日々が始まりました。家事の手抜きは許さないと言って、わが家に押しかけてきて家中をチェックされたり、トイレットペーパーがなくなったと言って、夜中に買い物に行かされたり、嫌がらせを受ける日々が続き……。

そんなある日、仕事の会議を終えて私が自分の席に戻ると、置きっぱなしにしていたスマホに夫からものすごい数の着信が残っていました。慌てて折り返すと、パニック状態の夫から「母さんが事故に遭ってけがした! 入院した!」と告げられたのです。

私は上司に事情を話して、急いで病院へ駆けつけました。しかし、病室で私を迎えた義母は「遅い!」と叱責。元気な様子で「パートのくせに、どうしてすぐ来られないのよ!? 本当に不出来な嫁ね」と嫌みを言ってきたのです。心配していたのが馬鹿らしくなるほどの毒舌ぶりに、私は怒りが込み上げてきました。

そんな義母の傍には、すっかり肩を落とした夫の姿が。病室を出て夫に話を聞くと、退院後の介護をどうするかで頭を悩ませていたのです。ピンピンして見えた義母でしたが、実は半身に麻痺が残る大きなけがを負っていました。医師によると、リハビリである程度の回復は見込めるものの、日々の生活には人の助けが必要だろうとのこと……。

義母の介護問題、夫の暴論

退院後は在宅介護か、施設に入ってもらうかの選択を急に迫られることになった私たち。私は介護の専門家などに相談して決めるべきだと考えましたが、義母は在宅介護一択。夫も「母さんがそうしたいなら」と義母に賛成。

そして2人は揃って、私に「仕事を辞めて介護してくれ」と要求してきたのです。もはやお願いではなく命令でした。夫は義母との同居を勝手に宣言し、義母は「嫁の義務を果たせ!」と。そのとき、私の中で何かがプツリと切れ、離婚を決意しました。

後日改めて、私が離婚の意思を伝えると、2人は「家事も介護もする人がいなくなる」と大慌て。夫が放った「じゃあ、俺の飯は誰が作るんだ?」という言葉には、心底あきれて思わず笑ってしまいました。

「そんなの自分でやればいい。介護する相手はあなたの親でしょう? 私は介護要員じゃない」と言い返すと、夫は「俺は仕事がある。それに母さんは女だから、介護は男の俺より女の君がするほうが……」と言い訳を始めます。

「じゃあ、もし私のお父さんが倒れたら、お父さんは男だからあなたが介護してくれるの?」と私が問うと、夫は言葉に詰まり、「介護は女の仕事だ……」と蚊の鳴くような声で呟いたのです。そんな理不尽な理由で夫と義母のお世話を引き受けられるほど、私は心が広くありません。私は早々に夫との話を切り上げ、あとは弁護士に一任することにしました。

嫌みな義母と言いなり夫の末路

その後すぐ、弁護士に離婚の相談をした私。夫はしばらく「離婚したくない」と抵抗していましたが、長引く話し合いに疲れてしまったのか最終的には合意し、きっちり財産分与もしてようやく離婚が成立。

離婚後、元夫は仕事を辞めて実家で義母の介護を始めたそうです。しかし、自分の貯金と義母の年金だけでは生活が苦しく、日中は介護、夜はアルバイトという厳しい生活を送っていると聞きました。経済的な困窮と介護のストレスからか、親子喧嘩も絶えず、近所から苦情が来るほど怒鳴り合っているようです。

一方、私は時短勤務のパートからフルタイムの正社員に戻していただいて、今は仕事に打ち込んでいます。もともと仕事が好きだったこともあり、自分の力で人生を切り開いていける今に、大きなやりがいと幸せを感じています。

◇ ◇ ◇

夫婦は対等なパートナーであり、親の介護はどちらか一方に押し付けられるべき問題ではありませんよね。「家族」という言葉で個人の人生を縛り付けることは、誰にもできないはずです。夫婦や家族の問題には、お互いの気持ちを尊重し合って、その上できちんと向き合いたいものですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

「支え合っているはずの関係」の中にあった違和感が、次第に輪郭を持ちはじめます。それは決して気のせいではなく、向き合い方の差としてはっきり見えてくるものでした。

続いては、自宅介護が始まったことで、家の中のバランスが一気に崩れていく話。 献身的に支える日々の裏で、夫の行動に違和感が積み重なり――やがて、見過ごせない事実が明らかになります。

持病が悪化した義母に自宅介護を告げると豹変!“夫の秘密”が暴かれ…

私は夫と義母の3人で暮らしています。ここ最近、義母の体調が目に見えて悪くなってきました。けれども義母は「まだまだ大丈夫」と言って、変わらず家のことをこなしてくれていて……。

「施設に入るから」という義母に、夫は…

今日は義母を病院へ連れてきました。どうか大事に至りませんように……と願っていたのですが、診断の結果、しばらく入院することに。退院後の生活を考えると、準備すべきことは少なくありません。介護ベッドを置くスペース、介助の動線、介護に必要なもの――考えることが山ほどあります。ただ、ベッドなどはレンタルできると知り、費用面の不安がぐっと軽くなりました。

まさかこんなに早く本格的な介護が必要になるとは、正直思っていませんでした。持病はあっても、もう少し穏やかな時間が続くはずだと、どこかで信じていたのです。選択肢として施設入所の話も出ました。実は義母自身が「施設でいい」と口にすることがあり、その言い方がどこか卑屈に聞こえるのが気になっていました。「どうせ私なんて邪魔でしょ」と笑って言う冗談の中に、本音が隠れているようで――。

一方で夫は、息子として施設を選ぶことに強い抵抗を示しました。「母親を家から追い出すみたいで」と。気持ちはわかります。問題は、在宅介護を選んだ場合の負担の分担でした。夫は「お前に負担をかける」と申し訳なさそうに言います。私は上司に相談し、時短勤務の提案をもらえたことを伝えました。もちろん、仕事を辞めれば介護に専念できますが、できれば仕事を続けたい気持ちがありました。

施設の空き状況は予測が難しく、タイミングによってはすぐに入所できないことも。また、費用が比較的安い施設であっても、年金だけでは賄いきれない場合が少なくありません。義母の貯蓄に手をつければ負担は軽くなりますが、当面は訪問介護や訪問看護を利用しながら在宅介護で進めようということに。夫が「実の母親の介護を嫁に丸投げするわけないだろ」と言い、家事や介護を分担しようと話してくれたことで、私の不安も少し和らぎました。

どうしても施設に入りたい義母。その理由に衝撃!

義母が退院した日。義母から「息子から聞いたけど、私を自宅で介護するって、正気なの?」と言われました。私は深くうなずき、「もちろんです。これからも一緒に暮らしましょう」と答えました。義母は眉根を寄せ、「要介護になった義母なんて邪魔でしょ? 早く施設に入れなさいよ」と畳みかけてきます。私は首を振り、「邪魔なんかじゃないですよ」と言いました。

すると義母は短く「うそつき」と吐き、目を細めます。「本当は追い出したいんでしょ。私はいいのよ、別に」。私は「うそではありません」と繰り返しました。それでも義母は譲らず、「いいから早く、私を施設に入れて!」と強い口調で告げました。続けて、低い声で「――あいつの思い通りにさせたくないの」と言います。私は思わず身を乗り出し、「お義母さん? あいつって、どなたのことですか」と尋ねました。義母はためらいもなく答えます。「息子よ」。

驚きで言葉が詰まりました。「え……?」。義母はさらに続けます。「あなたはわかってないの。息子の本性を」。私が「どういうことですか」と問うと、義母は私の顔を探るように見て、「どうせ、在宅介護にしたいって言い出したのはあの子でしょ?」と言いました。私は正直にうなずきました。「そうです。でも、私も在宅介護に不満はありません」。それに対し、義母は即座に「どうして息子が在宅介護がいいって言ってるのかわかる?」と重ねます。私は「親孝行したいからです」と答えました。

「違う!」と義母は私の言葉にかぶせるように否定しました。「あなたは騙されている。あいつはあなたが思っているような人間じゃないのよ」。私は戸惑いを抑えきれず、「え……?」と小さく声を漏らしました。義母は視線を逸らさずに続けます。「あの子はね、自分のことしか考えていない、自分勝手な人間なの。家で介護しようとしているのは、私のためじゃない。そっちのほうが自分に都合がいいからよ。あなたが忙しいほうが、息子は好き勝手できるの。あなたが忙しければ忙しいほど、あいつには都合がいい。――だって、彼女と会いやすくなるもの」。

在宅介護を望む夫。その裏に隠された思惑とは

私は「夫が浮気しているということですか」と義母に尋ねました。すると義母は、「そうよ。残念ながらね」と言い切ります。私は首を振り、「そんな……何かの間違いです。夫が私を裏切るはずがありません」と否定しました。義母はため息をつき、「よく考えてごらんなさい。最近、あの子、帰りが遅いでしょう?」と静かに問いかけました。

「それは……仕事で」と、私は反射的に口にしました。けれど義母は間を置かずに、「他にも怪しいところがあるはずよ」と続けます。「最近やけに美容室に通うようになった。いきなり育毛治療を始めたり、下着も自分で買ってきている」私は心のどこかが冷たくなるのを感じながら、「ああ……はい」と小さく答えました。義母はさらに続けます。「体臭を消すスプレー、リップクリーム、そしてスマホを常に持ち歩く」

私は「そう……ですね。仮にそうだとして、どうしてお義母さんがご存じなんですか」と尋ねました。義母は少しだけ口元をゆがめ、「私だっていろいろ気づくのよ。年寄りだからって、舐めてもらっちゃ困るわ」と言いました。

忙しい日々のなかで気づけていませんでしたが、帰宅の遅さ、洗面台に並ぶ見慣れないアイテム、テーブルに置きっぱなしにしなくなったスマホ――思い返せば、どこか引っかかる点ばかりでした。「お義母さん、ありがとうございます。お話は、しっかり受け止めます」と私は伝えました。義母は短くうなずき、視線をそらしました。

「在宅介護はやめます!」妻の決断に夫は!?

私は夫に、義母の件で話があると切り出しました。「在宅介護をやめる」と告げ、「施設にお願いする方針に変えることにした」と伝えました。彼は面食らい、「在宅でやっていくと約束したはずだ」と詰め寄りましたが、私は「気が変わりました」とだけ答えました。家での介護は、私たちの生活にとって、そしてお義母さんにとっても最善ではないと判断したのだと説明しました。

彼は「母さんを見捨てるのか」と声を荒らげました。私は、見捨てるのではなく、最も安全で継続可能な選択肢を選ぶのだと答えました。事前に本人から了承を得ていること、そして「家族に迷惑をかけたくない」という義母の本心がそこにあることも伝えました。

さらに、もし在宅に強いこだわりがあるのなら、まずは実の息子であるあなたが中心になって介護の舵を取ってほしい、とも伝えました。すでに施設の入所手続きを下調べし、候補や空き状況、費用の目安まで整理しています。費用について彼は激昂しましたが、まず義母自身の資産・年金・介護保険サービスを優先的に活用し、不足分があれば私たちの家計計画と照らし合わせて再検討する――そう説明しました。

彼は「俺に無断で決めるな!」「俺の母親のことは俺が決める」と声を荒げ、ついには「施設に入れるなら離婚だ」とまで言いました。私が「わかりました」と答えると、彼は「いきなり人が変わったみたいだ」と言いました。ですが、変わったのは私ではなく……。

義母に真実を突きつけられた夫。その後…

その日、私は居間の戸口に身を潜め、義母と夫のやり取りを黙って見守っていました。夫は焦った声で「母さん、嫁が勝手なことしてごめんな。施設は俺が解約しておくから」とまくし立て、さらに「費用を母さんの貯金から出すつもりだって」と、まるで私を“悪嫁”のように話していました。「俺は母さんを家から追い出すようなことはしないからね」とまで言い切る夫に、義母は静かに首を振り、「余計なことはしないで。私は施設に入るのよ」と断言しました。

夫はなおも食い下がり、「このままだと追い出されるよ」と義母を引き止めようとします。けれど義母は、これは自分が望んで選んだことだと、揺るぎない口調で答えました。ずっと前から候補の施設を調べ、気に入っていた場所にちょうど空きが出た――その機を逃したくないのだと。夫が「絶対に家にいたほうがいい」と感情をあらわにすると、義母は淡々と「家にいることで得をするのはあなただけ」と言い切りました。私や義母にとっては損しかない、と。

夫は「損得の問題じゃない」と反論しました。しかし義母は、夫の“狙い”を一点ずつ突き崩していきました。介護も家事も妻に丸投げにするつもりであること、そして――妻が家のことに追われている間に、外で「好き勝手する」つもりなのではないかということ。さらに義母は、夜中に夫が女と電話をしているのを何度も聞いたと静かに告げました。昔から地獄耳なのだと皮肉を交えつつ、録音もしてあると。その後、夫は否定を重ねた末に、ついに「不倫は事実だ」と白状したのです。

私はそこで姿を現しました。「不倫を認めるのね。なら慰謝料を請求します。離婚届も用意しました」と、落ち着いて告げました。その後、私は自宅を出て夫と離婚しました。夫の不倫相手は職場の同僚でしたが、ひょんなことから不倫が社内に発覚し、それぞれが支社へ異動になったと共通の知人が教えてくれました。一方で、私は今も義母と定期的に連絡を取り合っています。義母は実家を売ることを決め、今後もずっと施設で暮らすと話しています。信じていた人に裏切られたショックは大きかったものの、今は前を向いて暮らしています。

◇ ◇ ◇

介護や家族の将来をめぐる選択には、それぞれの立場や本音があります。誰かが我慢を重ねて成り立つ関係は、いずれ無理が生じてしまいますよね。お互いを思いやりながら、できるだけ負担をわかち合い、穏やかに日々を過ごせるようにしたいですね。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

いかがでしたか?

今回の2本を通して見えてくるのは、介護の問題そのものよりも、「人との向き合い方」の難しさでした。言葉では優しいことを言っていても、実際の行動や姿勢が伴わなければ、負担や不信感は少しずつ積み重なっていきます。そして限界を迎えたときに初めて、「誰が本当に向き合っていたのか」が静かに明らかになるのでしょう。思いやりを持ち続けることの大切さと、その重さをあらためて考えさせられるエピソードでした。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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