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サステナブルの先を行く日本発【テロワールコスメ】

  • 2026.2.2

美容エディター

安倍佐和子さん

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ついに世界と肩を並べられる水準へ日本発テロワールコスメで洗い清めを

肌に与える植物成分は、出自のはっきりしたものがいい。できれば、口に入れるものと同等レベルで。そう思っている人は私だけではないはず。だけど残念ながら、独自に自社農園を構え、土壌から植物の有機栽培、蒸留まで手掛け、なおかつ抽出成分の研究まで行っているブランドはまだまだ少ない。特に、テロワールの概念やオーガニックが日常に根づいているフランス系メゾンやハイプレステージブランドと比べると、かなり後れを取っているのが日本。そう思っていた。

でも、THREEからの新着情報に次いで、ラ・カスタが日本ではまだ数少ないBcorp認証を取得したというニュースが到着。つまり2026年は、自社農園での有機栽培、抽出から研究開発まで全プロセスに成功、日本のテロワールを誇れる製品がいよいよ出揃うのだ。

THREEは熊本の南阿蘇と佐賀に自社農園を構え、つい先日も佐賀に蒸留所をオープンさせたばかり。熊本では地震の影響を受けた畑の原状回復からスタートして現在に至るというから苦労の連続だったに違いない。南阿蘇産のゼラニウムは、「エッセンシャルセンツ」シリーズのキー成分でTHREEのテロワールの象徴。芳香はどこまでも力強く、マインドフォグへの作用も。

一方のラ・カスタは土壌の開墾からスタート。長野県大町市の自社ナーセリー内の有機JAS認証ほ場でエーデルワイスを栽培。無謀だといわれたオーガニック エーデルワイスエキス抽出の成功まで、なんと15年もかかったという。そう聞くと「エーデルワイス」シリーズに配合された一滴がどれほど貴重なものかが想像できるし、髪をいたわる時間がリチュアルなものへと変わっていくよう。シリーズにはほかにも長野県の酒造メーカーとコラボして開発した酒粕エキスや、長野県産の植物由来成分を厳選配合。豊かな自然を誇る長野の大地の恵みやテロワールがすみずみまで息づいているのだ。

実は、今回ピックアップしたTHREEとラ・カスタの製品は、どちらも洗い流すアイテムなのである。もったいないという声もあるが、自然の循環を考えたらむしろ納得。日本が誇るテロワールコスメはサステナブルの先を行く、リジェネラティブ(再生)を目指しているということなのだから。

【A】エッセンシャルセンツ ピュリファイング ボディウォッシュ/【B】ラ・カスタ エーデルワイス ヘアソープ バランス/【C】ラ・カスタ エーデルワイス ヘアマスク シルキー

テロワールとは土壌や自然環境を活かした包括的なモノづくりのこと。

【A】エッセンシャルセンツ ピュリファイング ボディウォッシュ

280ml ¥3960/THREE

熊本県の自社農園で無農薬栽培したゼラニウムの精油を配合。天然AHAで角質ケアしながらニオイまでケア。しっとり芳しい肌に。

【B】ラ・カスタ エーデルワイス ヘアソープ バランス

285ml ¥3850(3/4発売)/アルペンローゼ

紫外線や大気汚染など、環境ストレス対応の新シリーズ。長野県の自社ナーセリー内で農薬を使わずに栽培、抽出に成功したエーデルワイスエキスに長野県産の自然由来成分配合。

【C】ラ・カスタ エーデルワイス ヘアマスク シルキー

230g ¥4070(3/4発売)/アルペンローゼ

【B】と同じく、紫外線や大気汚染など、環境ストレス対応の新シリーズ。

撮影/藤本康介

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