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「最高傑作に出会えた…」「ドラマ史上屈指の名作」“開始数分”で心を鷲掴みにする“至極のクオリティ”…放送から2年 “止まない称賛”

  • 2026.2.14

見始めた瞬間に「これは面白い!」と確信して、一気に物語の中に引き込まれてしまう。そんな、最初から目が離せない魅力を持った作品があります。冒頭から予想もつかない展開が待っていたり、一瞬で心を掴まれるような映像やキャラクターが登場したりするなど、一度見始めると、ついつい時間を忘れて最後まで夢中になってしまいますよね。今回は、そんな“開始早々、視聴者を虜にした作品”5選をセレクトしました。

本記事では第4弾として、2024年放送のドラマ『春になったら』(カンテレ制作・フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“開始早々、視聴者を虜にした作品”ドラマ『春になったら』

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「東京インディペンデント映画祭2022」授賞式 奈緒(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『春になったら』(カンテレ制作・フジテレビ系)
  • 放送期間:2024年1月15日~3月25日

あらすじ

助産師の椎名瞳(奈緒)は、6歳の時に母を亡くし、それから22年間、父の雅彦(木梨憲武)と1つ屋根の下で支え合って暮らしてきました。杉村節子(小林聡美)が院長を務める勤務先で命の始まりに立ち会う日々に幸せを感じる瞳に対し、雅彦は破天荒な実演販売士として娘を深く愛してきました。

2024年の元旦、2人は“3か月”に関する衝撃的な報告を同時に行います。瞳が結婚を宣言した一方で、雅彦は自らの命が残りわずかであることを告白したのです。雅彦は、瞳の相手である川上一馬(濱田岳)が10歳年上の売れない芸人だと知り猛反対しますが、瞳もまた父の重い病状を嘘だと決めつけます。

友人の岸圭吾(深澤辰哉)大里美奈子(見上愛)との縁で川上と出会った瞳でしたが、実は父に言えない秘密を隠していました。父に結婚を認めてもらうため、そして病の話が嘘であってほしいという願いを抱え、瞳は主治医のもとへと向かいます―。

ドラマ『春になったら』の見どころ※ネタバレあり

2024年に放送されたドラマ『春になったら』は、3か月後に「結婚する娘」と「この世を去る父」という対照的な状況にある父娘が、残された時間を精一杯生きる姿を描いたハートフルな物語です。SNSでは「開始3分で好き」「開始5分で絶対面白いと確信」といった声が寄せられているように、物語の導入から温かな空気感に包まれた世界観は多くの視聴者の感情を揺さぶりました。父娘の何気ない会話や表情のなかに、深い愛情と切なさが同居する独特のテンポ感も大きな見どころです。

そんな本作は、「第40回ATP賞テレビグランプリ」のドラマ部門で奨励賞を受賞し、さらに2024年「日本民間放送連盟賞」の番組部門(テレビドラマ)で最優秀賞に輝くなど、業界内からも極めて高い評価を受けました。制作陣の真摯な姿勢と、出演者たちが織りなす繊細な演技が、作品のクオリティを一段と高めています。SNSでは「1話だけで最高傑作」「ドラマ史上屈指の名作」「最後まで良いドラマだった」「名作すぎる」「最高傑作に出会えた…」「最高ドラマでしかない」と絶賛されている通り、最終回までその高いクオリティを維持。多くの人々に感動を届け、その称賛の声は今なお見受けられます。

主人公に命を吹き込んだ奈緒の役作り

2024年に放送され、多くの視聴者の涙を誘ったドラマ『春になったら』。残された時間を懸命に生きる父と、その姿を見守りながら自身の幸せを模索する娘の姿を描いた本作で、主演を務めた奈緒さんの圧倒的な表現力は大きな見どころとなりました。そんな奈緒さんは、映像エンタメを中心とした情報サイト「Real Sound 映画部」のインタビューにおいて、作品の座長として大切にした信念を明かしていました。

私自身も、今までの現場で座長の笑顔に救われる瞬間が今までたくさんあったので、今の自分にできる唯一のこととして、とにかく元気で、笑顔でいることを心がけています出典:『奈緒、『春になったら』で考える“死”と“結婚” 現場では「とにかく元気でいること」を大切に』Real Sound 映画部(2024年3月18日配信)

精神的にもハードな役柄でありながら、現場を明るく照らそうとする奈緒さんの真摯な姿勢が、物語の持つ温かさをより確かなものにしていました。こうした奈緒さん自身の優しさが滲み出る自然体な演技は、フィクションであることを忘れさせるほどのリアリティを作品に与えています。SNSでは「演技っぽくなくて引き込まれた」「自然な演技で良い」「演技が上手すぎる」といった絶賛のレビューが相次いでおり、奈緒さんの好演は今も多くの人々の心に深く刻まれています。

ドラマ『春になったら』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“笑って泣ける父娘が過ごすかけがえのない3か月の記録”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です