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息子を信じてあげられなかった、、、猛反対した15歳年上婚、3年間の音信不通 → 今になって反省していること

  • 2026.2.2

子どもには幸せになってほしい……これは親であれば誰もが思う気持ちではないでしょうか? しかし、自分の価値観に拘ってしまうことで、子どもにとっての幸せではなくなることもあるようです。筆者の情けないエピソードをご紹介しましょう。

画像: 息子を信じてあげられなかった、、、猛反対した15歳年上婚、3年間の音信不通 → 今になって反省していること

反対した結婚

私には25歳になる長男・Rがいます。
Rは高校卒業後に専門学校へ進学したのですが、いろいろあって1年で自主退学。
その後はレジャー施設で働いていました。

Rが22歳の時、いきなり「結婚したい人がいる」と相談されました。
しかし話を聞くと、お相手の女性は15歳年上で3人の子どもがいる人。
早くに出産したらしく、彼女の一番上の子はRと3歳しか年が離れていませんでした。

私はこの結婚に猛反対してしまいました。
あまりにも年の差があること、そして何より、社会に出たばかりの息子がいきなり3人の子の父になるという覚悟が、親心としてにわかには信じられなかったのです。
何度も話し合い、私の心配な気持ちを伝えたのですがRは態度を変えず、そのまま家を出るような形で結婚してしまいました。
名字も相手の名前に変え、住んでいる所も教えない……音信不通の状態が3年近く続いていたのです。

孫の運動会

ある秋のこと。
いきなりLINEでRから連絡があり、子どもの運動会があるから良かったら見に来ないかと誘われました。
突然のことで戸惑いましたが、私は意を決して行くことにしたのです。

当日、Rには新たに2人の子どもが生まれていることがわかりました。
Rと話をしたところ「自分が親になっていろいろ理解できることもあった」とのこと。
家族のために仕事も変え、だいぶ苦労しているようでしたが「毎日、家の中は戦争だよ」と笑うRを見て、彼が自分で選んだ場所で必死に幸せを築いているのだと分かり、ホッとしたような気持ちになりました。

価値観の押し付け

私は自分の価値観だけでRの結婚に反対していましたが、ここにきてようやくRなりに相手の女性や子どもたちを幸せにする覚悟をいろいろ考えた結果だったんだろうと思えるようになりました。

親は子どもに幸せになってもらいたいがために、進路や将来について口を挟んでしまいます。
それは悪いことではないのですが、子どもにきちんとした意思がある場合は、一人の大人として尊重して信じてあげることも大切なんだと気付かされました。

子どもは親の所有物ではないんですよね。
どうしても親の価値観を押し付けてしまいがちですが、今回Rは「僕は僕の人生を生きる」と言いたかったのでしょう。

Rは未だにあまり連絡をしてきませんが「便りがないのは元気の知らせ」と思うようにしています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文学科を卒業しOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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