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NOT A HOTELとのコラボも! ルイ·ヴィトンが2026年秋冬メンズ·コレクションで描く、未来のリアルクローズ

  • 2026.1.29
Virgil Claisse / Getty Images

2026年1月20日(現地時間)、ルイ·ヴィトンが2026-27年秋冬メンズ·コレクションを発表した。パリのフォンダシオン ルイ·ヴィトンに隣接するアクリマタシオン庭園にそびえ立つのは、運送に使用される木箱を模した外観の会場。一歩足を踏み入れると、そこには草花が生い茂り、未来をイメージさせるようなスケルトンのプレハブ住宅が現れた。

Courtesy of Louis Vuitton

今回のコレクションでメンズ クリエイティブ·ディレクターのファレル・ウィリアムスが再定義したのは「未来の装い」について。それは決して奇抜なものではなく、「タイムレス」というキーワードを軸に、長く受け継がれるというファッションの真髄を見つめなおした未来のワードローブを描いている。

ショー冒頭、3人のモデルがゆっくりとプレハブ住宅「DROPHAUS」へと入っていく。この「DROPHAUS」はウィリアムスが日本の建築事務所「NOT A HOTEL」との協業によって設計したもので、部屋の中にしつらえられた家具もすべて彼が一からショーのためにデザインした。

まるで日常を過ごすかのように部屋のなかを回遊したあと、サウンドトラックの切り替わりとともに、外のランウェイへと歩みを進めていく。

Courtesy of Louis Vuitton

ファーストルックは端正にネクタイを結んだベーシックなスーツスタイル。ヘリンボーン織りのダブルジャケットはほどよいボックスシルエットでレトロな雰囲気を醸し出す。シャツの上にマウンテンパーカを重ねたり、スーツの上からさらにパファージャケットを羽織ったり、コレクション全体を通して、ファーストルックの普遍的なスーツスタイルが機能性やモダンなデザインと交錯しながら変容していく様子が見て取れる。

Courtesy of Louis Vuitton
Courtesy of Louis Vuitton

カラーパレットはライトグレーからはじまり、トープ、ブラウン、レッドブラウンといったナチュラルな色味をベースに、ときどきペールトーンのピンクやブルー、イエローを差し色で投入。ウィリアムスが描く未来のワードローブはいわゆる「フューチャリスティック」な固定観念とは対照的な、今もこの先もずっと必要とされるようなリアルクローズであることを物語っている。

Courtesy of Louis Vuitton

今年、誕生から130周年を迎えたメゾンのシンボリックなモノグラムも、高い機能性を誇るハイテク素材で多様に進化。モノグラム·パターンが施された新素材「LV シルク・ナイロン」はシルクとリサイクルナイロンをツイル織りにすることで、シワになりにくく撥水性を発揮。一見パテントレザーのように見えるのは、やわらかいスエード素材をラッカーでコーティングすることによって生まれた「モノグラム・ヴィンテージ・ヴェルニ」。不変の魅力を持つモノグラムと、未来を予感させる革新的な素材の融合は、このコレクションの根底にあるクリエイションを象徴している。

Lyvans Boolaky / Getty Images
Victor VIRGILE / Getty Images

タイムレスなルックにひねりを加える小物にも注目。「スピーディ P9」は蓄光するモノグラムをまといリバーシブル仕様に、「クリストファー P9」は鮮やかな色使いで、アイコンバッグがプレイフルな進化を遂げた。コンサバティブなスーツスタイルに現代的なエッセンスを添えるのはキャップやスカーフのアクセサリー。なめらかなバターソフト・レザーやデニム、「LV シルク・ナイロン」などさまざまなテクスチャーで登場し、装いにリズミカルなアクセントをつけた。

LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT
Victor VIRGILE / Getty Images

メゾンの画期的なサヴォワフェールを通じて、単なるファンタジーではない、時間を超越してもそこに確かに存在するラグジュアリーを描いたウィリアムス。その新たな提案は、あらためてファッションとの向き合い方を問いかけている。

アンバサダーの平野紫耀、堀米雄斗のほか、中村敬斗ら豪華ゲストが来場!

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