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初恋の相手との再会が、優しくて家族想いだった夫を別人に変えてしまった【初恋こじらせ夫】

  • 2026.1.26

真面目で優しい夫正志さんと娘リマちゃんの3人で幸せに暮らしていたはずの理恵さんの日常は、ある日正志さんが久しぶりに参加した同窓会を機に崩れていきました。同窓会に参加した正志さんは、地主の息子である総一郎さんの妹聡子さんが、離婚して地元に戻ってきたことを知ります。理恵さんは、同窓会から帰宅した正志さんに、「地元のみんなで聡子をサポートするために今後は週末を利用して実家に帰る」と言われ快諾。しかし日を追うごとに頻度は増え、ついには家族を蔑ろにするようになり、理恵さんは徐々に不満を募らせます。毎週末家にいるようにお願いするも、ただソファに座ってスマホを眺めたり総一郎さんと電話したりするだけ。それだけでなく、理恵さんを聡子さんと比べるような発言をするように。耐えきれなくなった理恵さんは、正志さんと同じ地元でスーパーを経営する裕二さんとその妻美沙さんに相談することにしました。すると裕二さんは、自分たちの過去のことを淡々と話し始めました。裕二さんの話を聞き終えた理恵さんは、話の内容と先週末の正志さんの態度から、正志さんの気持ちが自分たちには向いていないことを悟りました。理恵さんは、正志さんの返答次第では別れることも視野に入れて話し合うことに決めたのでした。

妻に嘘をつき、多田家に泊まっていたことを認めた夫

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裕二さんの話と先週末の正志の態度から、私は正志の気持ちがもう自分たちには向いていないことを悟りました。お互い好きで夫婦になっても、時間が経てば片方の気持ちが無くなることもあると思います。だけど、私への無関心はともかく、リマへの態度はどうしても許せませんでした。私は、正志の返答次第では別れることも視野に入れて、話し合うことに決めました。

「2人とも、ほんとにありがとね」自分のために2時間もかけて来てくれた裕二さんと美沙ちゃんに改めて感謝を伝え、私は2人を見送りました。そして家の中に戻ってくると、正志とこれからのことを話し合うために、スマホを手に取りました。

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「大事な話があるから、明日は早く帰ってきて」正志にそうメッセージを送りましたが、既読になるだけで返事はありませんでした。同窓会に行く前まではメッセージを送るとすぐに返事をくれたのに、今ではこの扱いです。

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結局、正志が帰ってきたのは翌日の深夜遅くでした。「んで?話ってなんだよ」帰ってくるなり面倒くさそうにする正志に、私は「まずは最近の週末、どこで何をしてたか説明してくれる?」と問いかけます。正志は私を横目でにらむと「エラそうな言い方だな」と悪態をつきました。

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正志は大きくため息をつくと「もう、知ってるんだろ?我に正義ありって感じだよな、お前」と投げやりに言いました。まるで自分が正義だと言わんばかりの態度に、私はただ呆れるしかありませんでした。

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「答えになってないんだけど」私がそう返すと、正志は「ずっと聡子と総一郎たちといたよ、泊まっていたのも総一郎の家、これで満足?」と吐き捨てるように言いました。やっぱり、実家に泊まっていたという話は嘘で、本当は総一郎さんの家に泊まっていたのです。

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「それは聡子さんと浮気してるってこと?」私は一番気になっていたことを聞きました。しかし、正志の返答は予想外で「は?多田の本家だぞ?ご両親だって総一郎だっているし、浮気なんてしてない!」と声を張り上げたのです。

数年連れ添った相手とは思えないほど冷たく、情すら感じられない態度を見せる正志さん。同窓会に行く前の、あの優しかった彼は一体どこへ行ってしまったのでしょうか。初恋の相手との再会がこんなにも人を豹変させてしまうなんて、恐ろしいですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:dechi

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