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「放任主義なの?」自由な子育てを願う嫁にモヤッ。でも → 嫁に教わった『ルールよりも大切なもの』

  • 2026.1.22

これは筆者の友人から聞いたお話です。
昔ながらのしつけを大切にしてきた彼女が、ある日お嫁さんのひと言をきっかけに「子育ての自由」について考え直すことになったエピソードを紹介します。

画像: 「放任主義なの?」自由な子育てを願う嫁にモヤッ。でも → 嫁に教わった『ルールよりも大切なもの』

「子どもには自由に過ごさせたい」と言ったお嫁さん

ある日、息子のお嫁さんがふと「うちの子には、もっと自由に過ごさせたい」と口にしました。
その言葉を聞いたとき、私は驚きを隠せませんでした。
我が家では代々、子どもには規則正しい生活を送らせるべきだという考えが根付いており、食事の時間や遊びの内容、寝る時間に至るまで、細かくルールを決めてきたのです。
とくに孫には、私たちのしつけの方針をきちんと守らせようと意識していたため、彼女の言葉は、私たちが大切に守ってきた教育方針を否定されたようにも感じ、少し寂しさと戸惑いを覚えました。

自由って、放任じゃないの?

「自由にさせるなんて、だらしなくなるのでは?」
私はそう心配しました。
しかしお嫁さんは落ち着いた口調で「厳しすぎると子どもが自分の気持ちを表現できなくなる。育て方を見直す時期かもしれない」と言うのです。
正直、そのときは納得できませんでした。
「やっぱり、きちんとしたルールがないと子どもは育たない」と信じていたからです。

ある出来事が考えを変えた

そんなある日、公園に出かけたときのこと。
普段使わない遊具を見て、孫が「やってみたい」と言い出しました。
私は危ないと感じて止めましたが、お嫁さんは「本当に危なかったらすぐやめさせるので、少しやらせてみましょう」と言いました。

戸惑いながらも見守っていると、最初はおそるおそるだった孫が、だんだん自信をつけ、最後には夢中になって遊ぶように。
その姿に私は目を見張りました。これまでルールを守らせることに必死で、孫のこうした生き生きとした表情を見落としていたのかもしれないと気づかされたのです。
お嫁さんと息子は「無理はさせない。でも、自分の意思で挑戦できるって大切だよね」と話していて、なんだかその言葉が心に残りました。

「自由」は自信を育てる時間だった

あの日以来、私は少しずつ考え方を変えていきました。
もちろん、基本的なルールは必要です。
でも、時には子どもが自分の気持ちで挑戦する時間も大事なのだと気づいたのです。

「自由=放任」ではなく、「信じて見守ること」。
孫が自分の力で前に進む姿を見て、お嫁さんの言葉がやっと理解できた気がしました。

【体験者:60代・女性パート従業員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:北田怜子
経理事務・営業事務・百貨店販売などを経て、現在はWEBライターとして活動中。出産をきっかけに「家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を」と考え、ライターの道へ。自身の経験を活かしながら幅広く情報収集を行い、リアルで共感を呼ぶ記事執筆を心がけている。子育て・恋愛・美容を中心に、女性の毎日に寄り添う記事を多数執筆。複数のメディアや自身のSNSでも積極的に情報を発信している。

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