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【風水インテリア】プロが説く、キッチンの運気と調和を呼び込む14のヒント

  • 2026.1.19
Raul Ortin / Getty Images

心の平穏や繁栄をもたらすといわれる、「風水」。自宅で取り入れるなら、まずは気軽にキッチンから始めてみるのはいかが?

その方法は意外とシンプル。インテリアにグリーンをプラスしたり、特定のカラーパレットを取り入れたりするだけでも効果が期待できるとされている。より本格的なアプローチを求めている場合は、家電の配置を変えたり、窓を増設したりといった方法も、空間の調和を高めるために有効な手段となる。

プロフェッショナルが提案する、キッチンに風水を取り入れるためのヒントをここにピックアップしてご紹介。2026年の暮らしをよりよいものにするためにも、ぜひ参考にしてみて。

※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。

From Good Housekeeping US



Grace Cary / Getty Images

「ワークトライアングル」のルールを守る

「優れたキッチンデザインのベースとなるのは、伝統的な“ワークトライアングル”モデル。シンク、冷蔵庫、コンロが三角形の各頂点となる配置です」と話すのは、インテリアデザイナーで風水の専門家でもあるジェニファー・A・エマー氏。

「各設備間の距離は、6〜8フィート(約1.8〜2.4m)ほどとるのが理想的です。そうすることにより、無駄な動きを最小限に抑えつつ、使いやすさは最大限にできます」

風水のエキスパートでインテリアデザイナーのレイコ・ゴメス氏も、「シンク、冷蔵庫、コンロの間にバランスよくスペースを確保することで、快適で作業効率のよい空間が生まれます」と付け加える。

Tony Anderson / Getty Images

バランスを生み出す

キッチンデザインをメインに手がける会社ザ・キッチン・デザイン・グループの創設者、カレン・リドー氏は、こう語る。

「私はまずクライアントに、キッチンでどのように動いているかを聞くようにしています。そのうえで、それぞれの動きに合わせて空間を整理し、デザインに落とし込むのです」「私が大切にしているのは、空間に“流れ”があるように感じさせることです」

以下は、彼女が実践している、心地よい流れを生むための3つのヒント。

  1. シンクのそばに窓を設け、内から外への流れをつくる
  2. 買ってきた食料品を置くスペースを確保する。これにより動線が整理され、キッチンでの動きがさらにスムーズになる
  3. 自然光を取り入れる
Morsa Images / Getty Images

5つの要素(五行)を取り入れる

風水のベースにあるのは、“五行(木、火、土、金、水)”の要素。ゴメス氏は、「キッチンによい調和をもたらすには、これらの要素をどう配置するかがカギとなります」と述べている。

「例えば、水と火は相性が悪いため、シンクをコンロのすぐ隣に配置するのはなるべく避けるようにしましょう。また、生きた植物はより強いパワーをもっているため、鉢植えの観葉植物やハーブのプランターなどを取り入れるのもおすすめです」

キッチンにおける各エレメントの取り入れ方は、以下を参考にしてみよう。

  • :キャビネット、木製カウンター、ダイニングテーブル&チェア
  • :ガスコンロ
  • :大理石や花崗岩のカウンター、タイルの壁(バックスプラッシュ)や床
  • :家電製品、金具、金属製のバースツール
  • :シンク
Hugo Goudswaard / Getty Images

足りない要素はインテリアで補う

「風水の要素を取り入れつつ、キッチン空間に深みを与えてくれるインテリアアイテムはたくさんあります」とゴメス氏は語る。以下が、参考にしたいアイデア例。

  • “富”を呼び込むなら、葉が青々とした元気な植物を
  • コンクリートや大理石のカウンタートップで、「土」の要素をプラス
  • 「金」の要素には、光沢のあるメタリックな質感や、白、グレー、ゴールドのカラーパレットを
  • ゴールドやシルバーの照明器具をアクセントに取り入れる
  • 「木」の要素には、無垢材やブッチャーブロックのカウンター、あるいはグリーンの色味がおすすめ
Andreas von Einsiedel / Getty Images

ウッド素材や「土」のエレメントを強調する

また、キッチンにはすでに「水」「火」「金」の要素が多く存在しているため、風水の専門家デイナ・クローダット氏は、「木」と「土」のエネルギーにフォーカスすることを提案している。

「窓辺や小さな水耕栽培ガーデンで、マイクログリーンやスプラウト、ハーブといった食用の植物を育ててみてはいかがでしょう」

さらに、セラミック製の調理器具や美しいクリスタル、アースカラー(グリーン、ブルー、ベージュ、テラコッタなど)を取り入れることもおすすめだそう。

「もしスペースに余裕があるなら、キッチンこそ料理本のライブラリーをつくるのに最適な場所です。本は“木”の要素をたっぷりと補ってくれますから」と彼女は付け加える。

Westend61 / Getty Images

キッチンは家の手前ではなく奥につくる

「賃貸マンションなどの場合、部屋の配置を変えるのは難しいですが、もし新築や大規模なリノベーションを計画しているなら、キッチンは家の奥に配置するのが理想的です」とエマー氏は言う。

さらに同氏は、玄関を開けてすぐの場所にキッチンやダイニングルームを配置するのは避けるべきだとアドバイス。彼女によると、玄関付近にキッチンがあると、ゲストが食事だけ済ませて早々に帰ってしまう傾向があるそう。

一方、家の奥にキッチンを設ければ、ゲストは家の中を通って奥へと進むことになり、自然とゆったり長居したくなる雰囲気が生まれるのだとか。

Westend61 / Getty Images

コンロの設置場所は慎重に考える

「コンロは、料理中に家族やゲストの様子が見える配置にするのがベストです」とゴメス氏。とはいえ、壁側にコンロがあり、部屋の中心に背を向けて立たざるを得ない場合も多いだろう。

そんなときは、コンロの上に鏡を掛けるなどして、背後の様子が映るようにするのも1つのアイデア。エマー氏は、「コンロが壁側にあるなら、その壁に鏡のような反射するアイテムを置くとよいでしょう」と提案する。

さらに彼女は、「コンロのバーナーの数は“富”を象徴しています。例えばバーナーの奥の壁に鏡面仕上げのバックスプラッシュを配することで、象徴的に“富を倍増”させてみてもよいでしょう」と付け加えている。

Raul Ortin / Getty Images

しっかり整理整頓を

クローダット氏は、「掃除をして不要なものを一掃し、すべてを整理整頓しましょう」と提言する。「表面上片付いているキッチンも素晴らしいですが、パントリーから冷蔵庫、キャビネットや引き出しにいたるまで、完璧に整頓されたキッチンが放ついきいきとしたエネルギーは、唯一無二のものです」

「キッチンは“繁栄”を司る場所。だからこそ、不用品を処分したり整理したりする行動の一つひとつが、あなたの人生におけるウェルネスや富のエネルギーを高めることにつながるのです」

10'000 Hours / Getty Images

陰と陽のバランスに注意する

「風水において、光は“陽”のエネルギー、闇は“陰”のエネルギーを司っています」とエマー氏は語る。

「キッチンに“陽”を取り入れると、料理へのモチベーションを保てるだけでなく、食材やレシピも見やすくなります。天井照明はもちろん、作業スペースの手元を照らすライトや、単に空間を美しく見せるゴージャスな間接照明を取り入れてみてはいかがでしょうか」

さらにエマー氏がおすすめするのは、キッチンのあちこちに小さめのランプやムード照明を配置すること。簡単にスイッチでオン・オフできるタイプを選べば、その時の気分に合わせて心地よい空間を演出できる。

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光をレイヤードする

リドー氏は、「風水を取り入れたキッチンをつくるうえで、ライティングは重要な要素です」とコメントする。「自然光は気分を高揚させてくれますし、さまざまな明るさの照明を組み合わせることも大切です」

つまり、タスクライティング(作業用照明)やアクセントライティング(局部照明)、アンビエントライティング(全般照明)をバランスよく取り入れることが決め手となる。

またゴメス氏も、「優れた天井照明や調理台のライトがあれば、作業中も手元がはっきりと見え、気分も上がり、料理がもっと楽しくなります」と、タスクライティングの重要性を説いている。

さらに彼女は、時間帯に合わせて明るさを簡単に調整できるよう、天井照明に調光機能を取り入れることをおすすめする。

Andreas von Einsiedel / Getty Images

アートを飾る

キッチンの窓辺やオープンシェルフには、お気に入りのアートピースやガラス製品、陶器などを飾ってみてはいかがだろうか。

「キッチンにアートを飾るというアイデアはついつい見過ごされがちですが、空間にフォーカスをもたらし、家らしい心地よさを演出するうえでも重要な役割を果たします」とクローダット氏。

「魅力的な作品は、日々の慌ただしいペースを緩め、ふと立ち止まってそのよさをじっくり味わう、豊かなひとときをもたらしてくれます」

Yorgos Efthymidis; Design: Reiko Design

カラーパレットを選ぶ

どの部屋にも独自のエネルギーが宿っており、それがカラーパレットを決めるヒントになる。例えばこの写真のキッチンでは、「火」の要素が足りないと感じたゴメス氏が、赤いスツールを取り入れた。そうすることで、窓辺に配されたブルーのアクセントとも美しく調和し、空間がより引き立つことに。

エマー氏も、キッチンが位置する方角に合わせて色を選ぶべきだと提案。「もしキッチンが“富”を象徴する方角である南東にあるのなら、レッド、ブルー、グリーン、あるいはパープルを取り入れるのがおすすめです」

さらに彼女は、「その方角に関連するアクセントカラーや適切なアイテム(青いプレートや銅製の鍋など)」を使って、空間に活気を与えることを提案している。

hobo_018 / Getty Images

風水における「9つのエリア」を知る

「建物に風水を取り入れる際には、玄関を起点にコンパスで方位を読み取ります。その方位に基づき、家の間取り図の上に『バグア(Bagua=八卦)』と呼ばれる方位盤を重ね合わせるのです」とエマー氏。

「『Ba』は中国語で8を、『Gua』は区画・場所を意味します。つまりバグアとは『8つの区画』のことであり、その中心が9つ目の区画にあたります」

9つのエリアが意味するものと、それぞれペアになるエレメント(五行)は以下の通り。

  1. キャリア(北):ブルー、ブラック、水
  2. 友人と旅(北西):ブラック、グレー、ホワイト、金
  3. 子どもと創造性(西):ホワイト、金
  4. 人間関係と愛(南西):レッド、ピンク、ホワイト、土
  5. 名声と評判(南):レッド、火
  6. 富(南東):レッド、ブルー、パープル、木
  7. 家族と健康(東):ブラウン、グリーン、木
  8. 知識と自己成長(北東):ブラック、ブルー、グリーン、土
  9. 幸運と感謝の中心(中央)
Oscar Wong / Getty Images

やってしまいがちな意外なミスは?

エマー氏は、キッチンのインテリアで陥りやすい落とし穴をリストアップし、シンプルに解説してくれている。

  • ドライフラワーは飾らない:「ドライフラワーは“死んだ気”なのです」
  • キッチンにサボテンを置かない
  • シーリングファンにも注意を:「ファンには鋭い刃(ブレード)があるため、それが頭上にあるのはおすすめできません。ラタン製のパドルファンや、スタンドタイプのファンなどを選ぶようにしてください」
  • 適切な換気法を確保:素材や料理の匂いはキッチン内だけに留め、家中に充満させない
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