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韓ドラ好きの感受性が武器になる!「大人のK-POPコンサート」おすすめ4選

  • 2026.1.11

多彩なジャンルを圧倒的な歌唱力で歌い上げ、漫談のようなトークで会場を沸かせる抜群のサービス精神ーー筆者が先日ソウルで参加したBIGBANG・DAESUNG(テソン)のソロコンサートは、そんな驚きに満ちたステージだった。

数日経っても冷めないこの興奮を、「韓国ドラマは大好き。でもK-POPはよく知らない」という方にぜひとも共有したい。韓ドラで培われた感受性は、コンサートという「生のストーリー」を味わう最高の武器になる。何か新しいことを始めたくなる新年、「K-POPは若い世代の特権」という偏見を捨て、大人のための「K-POPコンサートデビュー」はいかがだろうか。「初参戦でも楽しめる」おすすめのアーティストを紹介する。

韓ドラファンがK-POPコンサートで「極上の没入感」を味わえる3つの理由

1.知識ゼロ・予習不要という解放感

「メンバーの名前を知らない」「曲がわからない」ことは、決して壁ではない。ドラマで感情の機微を読み取ることに慣れているファンなら、真っ白な状態でステージに向き合う贅沢を楽しめる。余力があれば、代表曲の掛け声を一つ覚えて行くと、会場との一体感を味わう楽しさは数倍に膨らむ。

2.「体力」「居心地」への不安はこうして払拭

K-POP初心者が、いきなり韓国公演に参戦するのはハードルが高いかもしれないが、旅のついでに参加してみるのも一考だ。日本では観客が立って観覧するのが普通だけれど、韓国の公演なら、「座って聴く」スタイルが主流。今回紹介するグループは プロ中のプロ。ファン以外の初参加者を置き去りにするようなノリは意外に少ない。

3.「ファンにならなくてもいい」

無理に「ファンにならなければならない」という強迫観念は不要。ドラマや映画を観るのと同じ感覚で、極上のエンターテインメントを気軽に楽しめばいい。

おすすめアーティスト4選

DAESUNG(=BIGBANGのD-LITE)

R&Bや極上のバラード、日本人にも馴染みやすいトロット(韓国演歌)までを歌い上げる圧倒的な歌唱力は、予備知識なしに心をつかむ説得力がある。漫談のような軽妙なトークも秀逸で、引き出しの多さに驚かされるばかりだ。グループの歴史を知らなくても、一人の完成されたアーティストとしてのステージに、一瞬で没頭できる。日本語も驚くほど堪能なため、日本公演でもその魅力を余すことなく堪能できる。最新曲『한도초과(限度超過)』の応援掛け声は、本人自らが考案した非常にシンプルなものなので、覚えて行けば、その一体感はやみつきになるかもしれない。

SUPER JUNIOR

アイドルの枠を超えた、バラエティ番組のような楽しさに満ちたステージ。メンバー全員が40代を迎え、観客層も大人が多い点も安心材料で、『Sorry, Sorry』など耳なじみのあるヒット曲も多く、リズムに乗るだけで一体感を味わえるのも魅力だ。メンバー同士の漫才のような掛け合いは、たとえ韓国語がわからなくてもその場の空気感で十分に笑えるし、日本公演では通訳が入るため、安心してほしい。歌・トーク・ユニットを交えた緩急のある構成は、観る側の体力的な消耗も少なく、デビュー20年超えのベテランの余裕を感じさせる。

DAY6

バンド編成のため、従来のK-POPに抵抗がある人ほど自然に入りやすい。最新の洗練された楽曲でありながら、どこか懐かしいメロディーラインが、大人の感性を心地よく刺激する。メンバーの名前を覚えていなくても、席の良し悪しに関わらず、音楽そのものを楽しめるのが魅力だ。ほとんどの楽曲でファンが合唱するため、最初は圧倒されるかもしれないが、それも含めて会場全体のパワーを体感できる。どっぷりひたれる曲が多いので、一人での鑑賞もおすすめ。

SEVENTEEN

チケット入手は困難だが、一度会場に入れば圧巻のステージが待っている。ビジュアル、ダンス、歌唱、すべてが高いレベルで揃った13人による「群舞」は、もはや芸術レベル。一糸乱れぬフォーメーションの美しさは、遠い天井席からでも十分に堪能できる。メンバーは礼儀正しく、ファンの年齢層も広いため、親子参加や一人参加も珍しくない。日本での活動経験が豊富で、日本文化への理解も深い。全員の名前を知らなくても、その迫力のあるステージを眺めるだけで、エンターテインメントとしての高い満足感を得られるが、あらかじめ「推し」を一人決めておくと、ステージでその姿を追う楽しさが加わる。

アーティストは「初めて」を歓迎

かつてインタビューしたアーティスト、Nissy(西島隆弘)が印象的な話をしていた。「初めてコンサートに来てくれた方は、ステージから見ていても一目でわかります。そういう方を見つけたら、特に心を込めて、僕の魅力をしっかりアピールするようにしています」。今の時代、そんな至近距離の席を確保するのは容易ではないけれど、初参加の観客という存在そのものが、アーティストに歓迎されている事実に変わりはない。

(文=田名部 知子/Xで気ままなソウルの日常を発信中:@t7joshi)

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