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「私は母親に向いてない」毎日ただつらいだけ…健診で励まされるもさらに落ち込んで<産後うつ記録>

  • 2026.1.7

ちかさんは、緊急帝王切開で長男・いー君を出産しました。退院後、ちかさんは夜通し泣くいー君の世話で心身ともに限界に。夫の無神経な言葉も重なり、「自分ばかりが大変」と感じていました。夜だけミルクを足そうとしますが、いー君は嫌がって泣き続け、ちかさんはさらに追い詰められます。

ママ友のNさんに相談し、「赤ちゃんと過ごす時間がつらい」と気づいたちかさん。Nさんは自身の体験を話し、「一歩ずつで大丈夫」と励ましました。

しかしその夜、Nさんのアドバイスを試してもうまくいかず、いー君は大泣き。夫が抱っこするとすぐ落ち着いたこともさらにちかさんを追い詰め、いー君との距離が離れていくように感じ、怖くなります。

1カ月健診の日、会場で大泣きする赤ちゃんのママから「泣きたいだけ泣かせる」と聞いたちかさん。そのママの余裕と自信に驚き、「自分にはそんな余裕がない」とまた落ち込んでしまいます。

1カ月健診で悩みを打ち明けたママは…

夜中の授乳や泣かれることなどを相談したちかさんは、「月齢が進めばラクになることもある」「ミルクでも母乳でもどちらでもいい。大切なのは愛情だよ」「泣かせても大丈夫。辛いときは少し離れても大丈夫」とアドバイスを受けます。


健診の帰り道、赤ちゃんにやさしく話しかけるママを見て、「自分はあんなふうに話しかけられていない」と感じ、胸がぎゅっと締めつけられました。


さらに、会場で大泣きしていた赤ちゃんに、ママが語りかける姿を再び目にしたちかさん。自分は赤ちゃんに話しかけることも、笑いかけることもしていない……ただ毎日つらいだけ、とますます自信を失い「母親に向いていない」と思い込んでしまうのでした。

▼「自分はわが子に愛情を持てていないのでは」と考え始めてしまったちかさん。しかし、赤ちゃんへの愛情のかたちは人それぞれです。話しかける、笑いかけることだけでなく、毎日一生懸命お世話しているその姿こそ、赤ちゃんには愛情としてしっかり伝わっているのではないでしょうか。

自分がイメージする「愛情表現」ができていなくとも、自分なりの愛し方に気づければ、少し心が軽くなるかもしれませんね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。


著者:マンガ家・イラストレーター ちか

ベビーカレンダー編集部

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