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アパレル店員が「しんどい」と頭を抱える、買い物客の【ありがた迷惑】な行動に注意

  • 2026.1.3

アパレルショップで働いている私の知人・真衣さん(仮名)は、接客でお客さんと会話することが日々の楽しみです。ところが、たまに距離感が難しいお客さんもいて……。少し困ったエピソードをご紹介します。

毎日来店する不思議な常連さん

アパレルショップで働く私は、接客の中でよく顔を合わせる常連のお客さんがいます。50代の久子さん(仮名)という方で、穏やかで話しやすいのですが、ほぼ毎日のように来店され、日によっては1日に2回いらっしゃる、ちょっと不思議な方です。

雑談だけして帰る日もあり、話題も家族のことから健康の話まで幅広く、時間が長くなることも少なくありません。とはいえ何かしら購入していただくこともあるため、距離を置くこともできず、少し対応に悩む場面が続いていました。

数日間の不在で、心配に……

そんな久子さんが、2〜3日ほど来店されない日がありました。ほぼ毎日顔を合わせていたため数日連続で会わないことは珍しく、体調でも崩されたのかと少し気になりました。

数日ぶりに姿を見せられた際、思わず「来られなかったので、どうされたのかな〜と思ってました」と声をかけました。ただの世間話のつもりでしたが、そのひとことが思わぬ方向へ転がっていったのです。

まさかの解釈!?

久子さんは、実家に用事があり帰省していたとのことでした。その説明のあと、突然明るい調子で
「そんなに心配してくれたなんて、ごめんねぇ!」「やっぱり真衣ちゃんのために、1日1回は来なきゃね〜!」と笑顔で言われ、悪気はないのはわかっているぶん、反応に困ってしまいました。

その後、久子さんの来店頻度が増えました。「今日の2回目!」といった言葉も聞かれ、嬉しさよりも困惑のほうが大きくなっていきました。

嬉しいけど、正直ちょっとだけ困る

気に入っていただけていること自体はありがたいのですが、来店のたびに雑談が長くなることで、他の業務に支障が出る場面もあります。強く拒否できない関係性がかえって難しさを生み、対応に神経を使う日が増えました。

何気なくかけたひとことが、相手にとっては大きな意味を持つ場合があるのだと実感し、(お客さんとの距離感って、本当に難しい……)と思った出来事でした。その後も久子さんは変わらず来店され、適度な距離感を保つ方法を探しながら接客を続けています。

【体験者:30代・ショップ店員、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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