【東京都渋谷区】アミューズメントメディア総合学院が、中学生を対象に「アニメ・声優クラブ」を実施！

エンタメ業界のプロを育成するアミューズメントメディア総合学院(以下、AMG)が、渋谷区の部活動改革の貢献として、渋谷区在住の中学生を対象とした「アニメ・声優クラブ」を実施中だ。

来年以降も継続予定の「アニメ・声優クラブ」

中学生の部活動改革の推進を行っている渋谷区と共に、AMGならではのコンテンツやノウハウを活かしながらアニメーション制作や声優アフレコ実習などの講座を提供する「アニメ・声優クラブ」。今年5月からスタートした同活動は、来年以降も継続して行われる予定だ。

11月に実施された、声優授業の様子

11月30日(日)に実施された、声優授業の様子を紹介しよう。

この日は、AMGアニメーション学科の学生作品『秘術屋カルパタル』(2023年度1年次 後期共同制作作品)を教材として用い、グループに分かれて台詞を読む練習を実施。

何度も繰り返し練習をするうちに生徒たちは自信がついてきたようで、声のボリュームも自然と大きくなり、一つひとつの台詞に感情も乗せることができていた。

声優学科の先生が丁寧に授業を進めるなか、在校生も中学生にアドバイスをしたり、お手本を見せてあげたりと、一生懸命サポート。最後は、グループごとに前に出て発表を行い、先生から良かった点や改善した方が良い点などを一人ずつフィードバックしてもらった。

「台本をしっかりと読み込むことの大切さ」についての先生からの話を真剣に聞いていた生徒たち。次回はいよいよ、マイクの前に立ってアフレコに挑戦する。

中学生の感想と渋谷区スポーツ協会の想い

声優授業に参加した中学生たちは、「先生たちが優しく、授業の内容が分かりやすかった」「将来の夢に近づいている気がします」「高校生になっても絶対に続けたい」などとコメント。

渋谷区スポーツ協会は、「私たちがこの地域のクラブ活動を通じて⼀番⼤切にしたいのは、『好き』を原点に⼦どもたちが挑戦できる環境づくりです。声を使って表現してみたい。アニメ製作に携わってみたい。作品をつくる仲間と出会いたい。そんな思いを持った⼦どもたちが安⼼して参加できる場所として、『アニメ・声優クラブ』を実現できたことを⼼から嬉しく思っています。

何よりも専⾨分野で確かな実績がある講師の皆さんや、声優活動やアニメーション制作を実施できる設備等、本格的な環境が整っているのはAMGとのコラボレーションだからこそ実現できたものです。参加する⽣徒や保護者のアンケートでは、将来の仕事として考えるくらい興味を持つことができたという声も届いており、クラブ活動が楽しいだけでなく、将来の夢を⾒つけ、その⼀歩を応援できる機会になっていることも、新たな発⾒となりました。

渋谷区スポーツ協会としても、これからのクラブ事業を通じて、スポーツや⽂化、表現活動など、多様な学びにふれられる機会をさらに広げていきたいと考えております。『自分の好きなことに打ち込める場所が、地域にきちんとある』――そんな“まちづくり”に引き続き取り組んでまいります」とメッセージを寄せている。

エンタメ業界のプロを育成するAMG

エンタメ業界のプロを育成するAMGは、2年間でエンタテインメント業界の第一線で活躍できる‟即戦力”の育成を目的に、業界のプロの手で1994年に設立。2025年で開校から31年を迎えた。

選べる学科は、声優学科、CG学科、アニメーション学科、キャラクターデザイン学科、声優専科、インディーゲーム開発専科だ。

AMGの最大の特徴は、「制作現場こそ、最高の教育現場である。」という創立以来の教育理念を基に、「産学共同・現場実践教育」の実現のために一般に流通する商業コンテンツを制作するAMGグループの事業部で業界経験が積めること。邦画制作、外国映画の吹替えスタジオ、ゲーム開発、小説・漫画の出版など、実際の制作現場に“プロ”として参加することで本物の“実力”を身につけ、就職やデビューへと導いていく。

この機会に、「アニメ・声優クラブ」をチェックしてみては。

■アミューズメントメディア総合学院 住所(本館)：東京都渋谷区東2-29-8 HP：https://www.amgakuin.co.jp/

「アニメ・声優クラブ(中学生)」詳細：https://shibuyasports.com/animation/ 授業で使用された教材『秘術屋カルパタル』：https://youtu.be/qswuhAwpfcQ

(佐藤ゆり)