1. トップ
  2. 恋愛
  3. 公園で暴走男児が息子にぶつかった!スマホに夢中の母親「は?うちの子が…」驚きの言い分とは!?

公園で暴走男児が息子にぶつかった!スマホに夢中の母親「は?うちの子が…」驚きの言い分とは!?

  • 2025.12.26

ある日、公園で遭遇した信じられない親子のお話です。親はベンチでスマホに夢中で、わが子の様子を全く見ていない様子。危険な遊び方が気になり、「嫌な予感がするな……」と思っていた矢先、的中してしまい……。

活発すぎる男の子と、スマホに夢中の母親

2歳の双子を連れて、滑り台やターザンロープがある公園へ遊びに行ったときのこと。そこには、4歳くらいの元気な男の子が一人、走り回って遊んでいました。

男の子は双子たちの存在に気づきながらも、特に気にする様子はなく活発に動き回っています。しかし、気になるのはその母親。ベンチに座ってスマホとにらめっこしたまま、わが子がどのように遊んでいるのかにはまったく興味がない様子でした。

私はトラブルを避けるため、なるべく男の子と距離を置くように砂場で遊ばせたり、遊び場が重ならないよう双子を誘導したりと、注意を払っていました。

嫌な予感が的中!滑り台でわが子が転倒し…

しかし、懸念していたことが起きてしまいます。双子が滑り台で遊んでいたとき、滑り降りた先に男の子が勢いよく走り込んできました。息子は男の子と衝突して転び、砂だらけになってしまったのです。

幸いケガはありませんでしたが、突然の衝撃に驚いたのか、息子は大声で泣き出しました。ところが、ぶつかった男の子はそのまま走り去り、自分の遊びに戻ってしまいます。

すぐそばに座っていた母親は、相変わらずスマホを見たまま。こちらに声をかける様子も一切なく、私はさすがにモヤッとしてしまいました。

それでも、まずは泣いている息子をなだめなくてはと思い、「すごく痛かったよね、びっくりしたね」と声をかけながら、服についた砂を払ってあげていました。

しゃくり上げながら、「あの男の子が……急に……」と訴える息子。私は「そうだね、急に滑り台の下に来るのは危ないよね」と、子どもの気持ちを代弁するように言葉をかけました。

謝罪どころか逆ギレ!? 衝撃の放言

そのときです。手元のスマホに集中していたはずの母親が、私たちの会話を聞いていたようで、突然信じられない言葉を放ちました。

「は? うちの子がやったって言いたいの? 自分の子くらいちゃんと見とけ」

こちらを向いたので、ようやく気にかけてくれるのかと思いきや、まさかの攻撃的な態度。あまりの非常識さに、私は言葉を失いました。

言い返したい気持ちはやまやまでしたが、息子は泣いています。ここでトラブルが長引くのは子どもたちのためにも良くないと考え、その場をすぐ立ち去ることにしました。

「『自分の子をちゃんと見ろ』という言葉、そのままあなたにお返しします!」と心の中で思いつつ、世の中にはいろいろな人がいるのだなと痛感しました。

今回の出来事を反面教師にして、公園ではわが子の様子をしっかり見守ることをより意識しようと思いました。そして、もしわが子が誰かに迷惑をかけてしまったときは、まずは親である私が誠意を持って謝罪し、その背中を子どもに見せていきたいです。

著者:野中まゆ/30代女性・主婦。2022年生まれの男女双子の母。13年保育士として勤務。出産を機に退職し、現在は保育士経験や自身の子育て体験をもとに、在宅で執筆業務をおこなっている。

イラスト:森田家

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる