グウィネス・パルトロウ、イーサン・ホークから「ティモシー・シャラメとも同じ場所でキスしたか？」と問われて弁明

最新作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』の撮影中、ティモシー・シャラメとキスシーンをパパラッチされて話題になったグウィネス・パルトロウ。『Vanity Fair』のビデオ対談で1998年公開の映画『大いなる遺産』で共演したイーサン・ホークから、「僕にキスした同じ場所で、彼にキスをしたのか？」と追及され、「そんな風に冒涜したりしない」と弁明した。

イーサンは「身勝手な質問がひとつある」と切り出し、「セントラルパークで撮影した？」と『マーティ・シュプリーム』のキスシーンについて質問。同意するグウィネスに対し、「僕にキスした同じ場所でティモシー・シャラメにキスをしたのか？」と追及し、「いいえ。違う」と否定されても「まさに同じ場所だと思う」と主張した。グウィネスは、「絶対に違う。そんなこと絶対にしない。私たちがキスした場所をそんな風に冒涜しない」と訴えた。

『大いなる遺産』は、文豪チャールズ・ディケンズの名作を原作にアルフォンソ・キュアロン監督が、当時のアメリカに舞台を移して映画化。ダナ キャラン（DONNA KARAN）によるグリーンのセットアップに身を包んだグウィネスとイーサンのキスは、全編にわたって緑を意図的に用いた同作において、アイコニックなシーンとなっている。

ジョシュ・サフディ監督の最新作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、1950年代のNYを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た物語。グウィネスは、ティモシー演じる主人公と関係を持つ元俳優ケイ・ストーンを演じた。今年3月、『Vanity Fair』のインタビューで、彼女は「この映画に私たちのセックスシーンがたくさんあるんです。本当に多いです」と語り、初めてインティマシー・コーディネーターと仕事をしたことを明かしていた。

Text: Tae Terai