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ファミマ「たすけてください」1,500万個の食品ロスを救った“デザイン変更”…消費者の“共感”生む

  • 2026.1.30

林修×テレ東報道局“心が豊かになり、懐も豊かに、なるかも…”そんなテレ東ならではの経済番組『LIFE IS MONEY~世の中お金で見てみよう~』。刻一刻と変わりつつある世の中…“お金”を通して見てみます。

2026年1月27日の放送は、「デザインを変えて大成功!SP」と題し、様々な物のデザインに注目。単なる見た目の美しさだけでなく、社会問題をも解決するデザインの可能性に迫ります。

冷凍食品売り場で起きている“黒い異変”

最近、スーパーでよく見かける黒いパッケージの冷凍食品。以前はほとんど使われない色でしたが、専門家によれば、黒を使う狙いは「高い商品・高級でいい物だと伝えたい」という点にあるのだそう。さらに、「いい物・新しい物にお金を使ってみようかな」という消費者心理の変化も重なり、黒のデザインは今、市場で高く評価されています。

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(C)テレビ東京

スタジオからは「『黒い〇〇』って言われると良さそう」「黒ってだけでワンランク上がった感じ」と、その効果を実感する声が上がりました。

1,500万個の食品ロスを救ったファミマの“共感”

さらに今、商業デザインで注目されるキーワードが“共感”。この力を活用して成功したのが、ファミリーマートの“涙目シール”です。2025年3月から消費期限が迫った商品の値引きシールを、涙を浮かべたキャラクターが「たすけてください」と訴えるデザインに変更しました。

SNSでも「目があったので助けてあげることにした」「割引商品を堂々と購入できる」と反響を呼び、2025年上半期には、半年で約1,500トン、おむすび約1,500万個分もの食品ロス削減に成功したといいます。

大友花恋さんとザブングル・加藤歩さんは「『たすけてください』って訴えかけられると、印象的で手に取りやすい」「値引き商品を買う恥ずかしさを、逆に助けてもらえる感じがある」と、心理的ハードルを下げる効果に注目。また、マギーさんは「『たすけてください』っていう言葉の力が一番強いんじゃないかな」と評価します。

共感が求められる背景について、林先生は「一人一人の人間が優しくなっている。言い方を変えると弱くなっている」「『肩を組んで一緒に行こうよ』という感覚が生徒を見てても強い」「そういう時代には、“共感”は重要なワードだと思いますね」と分析しました。


テレビ東京『LIFE IS MONEY~世の中お金で見てみよう~』
TVerで最新回を無料配信中
[配信日時]2026年1月27日
[出演者]林修 ほか
[番組URL]https://tver.jp/episodes/ep625yaa2h

(C)テレビ東京