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「こんな面白いドラマあるの?」「軽く10回は観てる」日曜劇場史に残る“快挙”を成し遂げた『至高作』

  • 2026.1.20

骨太な人間ドラマや圧倒的なスケール感で、日曜の夜に数々の感動を届けてきた「日曜劇場」。逆境に立ち向かう主人公の姿や、胸を熱くさせる社会派の物語は、多くの視聴者に明日への活力と深い余韻を与えてきました。今回は、そんな“日曜劇場”の傑作ドラマ5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として、2016年放送のドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“日曜劇場”の傑作ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』

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「グラフ銀座本店」オープニングセレモニー 榮倉奈々(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)
  • 放送期間:2016年4月17日~6月19日(SEASON I)、2018年1月14日~3月18日(SEASON II)

あらすじ

日本の刑事事件において、裁判で有罪になる確率は99.9%にものぼります。深山大翔(松本潤)は、たとえほとんどの状況が確定していても、残された0.1%の事実を自らが納得するまで追い続ける、超型破りな若手弁護士です。

そんな深山とひょんなことからチームを組むことになったのが、佐田篤弘(香川照之)です。佐田は民事のプロとして勝利に固執してきましたが、新設された刑事事件専門チームのリーダーを命じられたことを屈辱に感じていました。利益を最優先する佐田と、事実のみを追求する深山は、正反対のスタンスゆえにぶつかり合いながらも、共に事件へと向き合います。

そこに、エリートとして歩んできた立花彩乃(榮倉奈々)も加わり、不慣れな刑事事件に悪戦苦闘しながらも真相を追い求めます。二転三転する逆転劇の果てに、彼らは偽りの真実を覆し、隠された真の事実にたどり着くことができるのでしょうか―。

ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』の見どころ ※ネタバレあり

ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』は、有罪率99.9%という困難な状況下で、わずか0.1%の真実を追い求める弁護士たちの姿を軽妙かつ緻密に描いたストーリーが見どころです。司法制度のシリアスな側面を扱いながらも、コミカルな掛け合いや鮮やかな伏線回収の爽快感が多くの視聴者を魅了し、SEASON IIの制作や映画化まで展開されるほどの圧倒的な人気を確立しました。SNSでは「映画含めて3周してます」「見直してるけどやっぱり面白い」「軽く10回は観てる」といった声が寄せられているように、放送終了後も繰り返し視聴したくなるような、中毒性の高い作品としての完成度が大きな魅力となっています。また、今なお新しい視聴者を魅了し、「こんな面白いドラマあるの?」「完成度が神がかってる」「全てが完璧」など絶賛する声が相次いでいます。

さらに、本作の魅力を語るうえで欠かせないのが、松本潤さんや香川照之さんといった実力派俳優陣の競演と、そこに華を添えるキャストの存在感です。特にSEASON Iでヒロインを演じた榮倉奈々さんの卓越した演技力と豊富な表現力は、個性豊かなキャラクターが揃うなかで作品に活気と深みを与えました。強い説得力のある榮倉さんの繊細かつエネルギッシュな役作りに対し、SNSでは「演技力がすごすぎてびっくり」「演技もキャラも好き」と高く評価されています。榮倉さんに続いて登場した木村文乃さんや杉咲花さんといった実力派女優陣も、作品に華を添えつつ、面白さを倍増させる魅力的なキャラクターとなりました。

驚異の視聴率を記録し映画化も大ヒット…“日曜劇場”史に残る名作

逆転不可能な刑事事件に挑む弁護士たちの熱き戦いを描き、多くの視聴者を虜にしたドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』。2016年に放送されたSEASON Iは、高い視聴率を叩き出しており、その圧倒的な支持は数字だけにとどまらず、「第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では最優秀作品賞に輝くなど、名実ともに傑作としての評価を確立しました。

その勢いをさらに加速させたのが、2018年放送のSEASON IIです。平均世帯視聴率は前作を超える快挙を成し遂げ、「第96回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では、主演の松本潤さんが主演男優賞、ヒロインを演じた木村文乃さんが助演女優賞を獲得するなど、俳優陣の卓越した演技力が作品に深い彩りを添えました。

ドラマ界を席巻したその人気はスクリーンへと飛び火し、2021年12月30日に公開された映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』も興行収入30.1億円、観客動員数224万人を超える大ヒットを記録。映画ならではのスケール感で描かれた「0.1%の真実」への挑戦は、既存のファンのみならず新たな観客をも熱狂させました。テレビシリーズから映画に至るまで、常に最高の結果を出し続けた本作は、“日曜劇場”史に残る地位を揺るぎないものにしています。

ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“0.1%の真実に挑む痛快リーガルエンターテインメント”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です