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パーティードレスはシンプル回帰へ──セレブがお手本、“引き算”で纏う黒ドレスの最旬トレンド

  • 2025.12.20

“無難な黒”ではなく、“自分らしい黒”を目指して

ダコタ・ジョンソン

The Hollywood Reporter's Annual Women In Entertainment Gala - Arrivals

ホリデーシーズンのドレスアップに不可欠なリトル ブラック ドレス。黒は引き締め効果があり、上品でフォーマルな印象を瞬時に演出してくれるため頼れる存在ではあるが、今季は「とりあえず黒」「無難な1着」という意識を捨て去るのがベター。自分らしさを演出する“相棒”として理想のデザインを探してみてほしい。

ダコタ・ジョンソンの場合は、NY発の人気ブランド、ケイトKHAITE)をチョイス。一切の装飾を排除したシンプルなピースだが、彼女のチャームポイントとも言える美しいバストを強調したディテールが決め手となっている。ミニマルさを全面に押し出すべく、ネックレスは不要。ひざが隠れるくらいの上品なレングスも大人の色香を醸し出している。

ケンダル・ジェンナー

Fifth Annual Academy Museum Gala

ザ・ロウThe Row)を愛してやまないケンダル・ジェンナーは、最旬の2026年プレフォールコレクションを颯爽と着こなしている。ベスト風のボディスとボリュームたっぷりのドレープスカートで構成されたタイムレスな魅力を放つデザインに合わせたのは、ヌーディーなストラップサンダル。エレガントなボディラインを引き立てるエフォートレスな輝きを放つ1着だ。

ザ・ロウ 2026年プレフォールコレクションより。 Photo_ Courtesy of The Row
ザ・ロウ 2026年プレフォールコレクションより。 Photo: Courtesy of The Row

グウィネス・パルトロウ

The 16th Governors Awards - Arrivals

ジャンプスーツのような全身を覆うロングドレスを選んだのは、グウィネス・パルトロウレッドカーペットに適したボリューミーなスカートと胸もとのビジューが印象的ではあるが、まったく気負った感じがせず、抜け感を漂わせているのがポイントに。

シンプルだけど、個性を引き立てる“相棒ドレス”を厳選!

Photos: Getty Images

パリ, パーティースタイル, ファッション, ヴォーグジャパン
**ナイトアウトの幕開け** イザベル マランのファージャケットが颯爽と歩く彼女をゴージャスに。ヴェルサーチェの煌びやかなブラトップとスカートが装いを一層輝かせ、動くたび揺れる大ぶりのイヤリングで視線を釘付けに。凛とした眼差しを捉えるのは、サンローランのグリーンが艶やかなジャケットとレーシーなショートパンツのMIXスタイル。堂々とした佇まいに呼応して。 〈左〉ジャケット ¥251,900/[ISABEL MARANT](https://www.vogue.co.jp/tag/isabel-marant)(イザベル マラン) ブラトップ 参考商品 ウエストに巻いたセーター ¥220,000 スカート ¥1,160,000 イヤリング ¥174,900 シューズ ¥160,000(すべて参考価格)/すべて[VERSACE](https://www.vogue.co.jp/tag/versace)(ヴェルサーチェ ジャパン) タイツ ¥6,600/WOLFORD(リトル リーグ) 〈右〉ジャケット ¥481,800 ショートパンツ ¥1,020,800 シューズ ¥176,000(すべて参考価格) タイツ 参考商品/[SAINT LAURENT BY ANTHONY VACCARELLO](https://www.vogue.co.jp/tag/saintlaurent)(サンローラン クライアントサービス)
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