コツは蒸してから揚げ焼き！ 野菜多めがうれしい♪「野菜餃子」のレシピ

「おいしい中華料理は、火力が強くないと作れない」なんて諦めていませんか？ お店のような極上の味も、自宅の火力で、そして普段の調味料で大丈夫。今回は、おかわりが止まらない 野菜たっぷりおうち中華、「野菜餃子」のレシピをご紹介します。

野菜餃子

蒸してから揚げ焼きにするのがコツ。野菜多めだから軽やか！

【材料】（24個分）

豚ひき肉…100g
キャベツ…1／4個
A 片栗粉、しょうゆ…各大さじ1
酒、砂糖、ごま油…各小さじ1
玉ねぎ（みじん切り）…1／4個
えのきだけ（みじん切り）…50 g
ニラ（みじん切り）…1／4束
餃子の皮…24枚
塩…小さじ1／2
サラダ油…大さじ1

【作り方】

1、キャベツは粗みじん切りにして塩をまぶし、約10分置いて水けを絞る。

2、ボウルにひき肉、Aを入れて粘りが出るまで混ぜ、1、玉ねぎ、えのきだけ、ニラを加えてさらに混ぜる。

3、餃子の皮に2を等分にのせて、皮の縁を約1㎝残して塗り広げる。残った縁に水を薄く付ける。二つ折りにし、ひだを寄せて包む。

4、フライパンにサラダ油少々（分量外）を引いて3を並べて中火にかけ、軽く焼き色が付いたら水、または湯を餃子の高さ半分まで注いで蓋をし、約5分蒸し焼きにする。

5、蓋をあけて水けがなくなったらサラダ油を回し入れ、底がカリッとするまで焼く。

教えてくれたのは
今井亮さん
いまいりょう／料理家。京都の老舗中華料理店で修行を積み、現在はテレビや雑誌などで活躍中。一児の父。著書に『そそる！うち中華』（Gakken）など多数。

撮影／伊藤徹也 スタイリング／駒井京子（kodomoe2023年12月号掲載）