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2026年は「水」の年!今年のうちに済ませたい「整頓」7アクション

  • 2025.12.17

来たる2026年は「水」の年なのだそう。いつも以上に忙しくなる年の瀬ですが、1日少しずつ部屋を整えて、運の泉が湧き上がる部屋作りを目指しましょう。年末年始にやっておきたい、7つの【整頓アクション】をご紹介します。

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年末年始の<整頓>7アクション

順序だてて、見た目を揃える。

【1】食器・カトラリーを〝使用頻度順〟に並べ替え
よく使うものほど手前に。取りやすさ一つが整うだけで日常がスムーズになります。

【2】タオル&リネンを更新
くたびれたアイテムは手放して。ふわふわリネンは身も心も整えます。

【3】リビングを〝くつろぎ空間〟に変える
床や家具の上に放置されたものは元の場所へ。『椅子やクッションなどのインテリアだけでなく、照明や香りも意識。エメラルドグリーンやクリームイエローなどの柔らかい色を取り入れると陽の空間に』(風水師・ 李家幽竹さん)

【4】ダイニングテーブルをリセット
置きっぱなしにしているものは元の場所へ。『特に紙ゴミは運気を下げる要因。チラシなど不要なものは即処分を』(風水師・ 李家幽竹さん)

【5】書類を3つに仕分け
過去・現在・未来でシンプルに分類。スタンプ型の情報保護グッズも活用して不要なものは即処分しましょう。

【6】お金関係書類は年内に整理を
年末調整・保険・家計など、来年に備えてカテゴリ分けを。

【7】思い出グッズと再会
なんとなく残している思い出グッズ1点を取り出してみて。捨てる必要はありませんが、持ち続ける意味を考えてみましょう。

【風水師に訊きました】 2026年は「水」の年。 運を育む水の流れに乗って

李家幽竹さん

風水・開運アドバイザー。「風水は環境を整えることで運気を呼ぶ環境学」として風水を提唱。著書は累計販売1,000万部以上。

水は、物事を育み、満たし、運を流す力を持ちます。無理に動くより、自然の流れに身をゆだね、心を穏やかに整えることが大切。怒りや不安といった「火」の気を鎮め、自分を満たす時間や、好きな人・物への愛を大切にすると、内面から運の泉が湧き上がります。外見のケアも運気に直結する年なので、肌や髪、身のまわりの美しさを整え、心地よい暮らしやファッションを楽しむ一年にして。

◇ インテリアキーワードは 「水」「眠り」「リラックス」

「水」の年は、清潔な水まわりと寝室が鍵となります。水まわりはこまめな掃除と湿度管理を徹底し、寝室は心身を緩めるリラックス空間に。また、「冷え」が運の停滞を招くため、快適な温度感と心地よさを感じる工夫で、運気をグッと引き寄せましょう。

【ライフオーガナイザーに訊きました】「捨てること」から始めず まずは思考の整理から

髙原真由美さん

思考整理から始める片付けのプロ「ライフオーガナイザー®」を育成。日本ライフオーガナイザー協会代表理事で著書、監修本も多数。

「捨てましょう」と言われても、それができないから困っている…。そんな人にこそ大切なのが、「思考の整理」です。やみくもに捨てるのではなく、なぜ自分は片付けたいのか、いま何に困っているのかを見つめ直すことで、自分にとって本当に必要な心地よい暮らし方が見えてきます。片付けは「モノの整理」よりも前に、まず「心の整理」をすること。これこそが、すべての第一歩になるのです。

◇ ゴールと現在地を知り上りやすい階段をつくる

人によって「片付けのゴール」も「今の現状」も違います。まず、自分がどこにいて、どこを目指したいのかを知ること。そこに向かって小さなステップを重ねることで、無理なく暮らしが整っていきます。完璧さを求めるよりも、心が軽くなる実感を大切に。

イラスト/uca U 取材/沢 亜希子 ※情報は2026年1月号掲載時のものです。

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