マドンナ、約20年ぶりに元夫ガイ・リッチーとの2ショットを披露　息子ロッコの個展で再会する

マドンナの息子で、アーティストとして活動しているロッコ・リッチー。ロンドンで個展「Talk is Cheap」が始まった。オープニングには母マドンナと、父で映画監督のガイ・リッチーも来場。2人が再会していたことが、ロッコのSNSから明らかになった。

ロッコは今週初めにインスタグラムを更新、両親と一緒に写した写真を投稿した。マドンナとガイが2ショットを披露するのは約20年ぶり。ハリウッドにはグウィネス・パルトロウ＆クリス・マーティンやベン・アフレック＆ジェニファー・ガーナーのように破局後も仲がいいカップルも多い。別れてからも子どもを交えて一緒に出かけたり、行事があれば集まったりしているが、マドンナとガイは明らかに違うタイプ。離婚後、公の場所で接触するのはこれが初めてである。

マドンナとガイは2000年に結婚、同じ年にロッコが誕生したが2008年に破局してしまった。マドンナは結婚中、次男デヴィッド・バンダをガイと一緒に養子に迎えている。離婚の理由は、マドンナが養子をもう1人迎えたがったからだとも、2人ともが自分の仕事を優先しようとしたからだともいわれている。離婚は比較的スムーズに成立したが、その後ロッコの養育権を巡ってバトルに。2015年、ロンドンにいる父に会いに行ったロッコが、母のいるニューヨークに戻ってホリデーシーズンを一緒に過ごすのを拒否したのがきっかけだった。怒ったマドンナは法的措置を行使。裁判所に申し立て、裁判官がロッコに「ニューヨークに帰ってマドンナと一緒に休みを過ごしなさい」と命じ、事態の収拾を図った。

こんな騒ぎになったにもかかわらず、母子はその後和解。ロッコは今回の3ショットにも「一部の人々が私を批判する理由は明らかだ。彼らを責めるつもりはない。でも私は自分であることに誇りを持っているし、それ以上に両親が同じ場所にいて私を支えてくれていることを誇らしく感じる」とコメントしている。ネポベイビーであることをしっかり意識していると見られるロッコ。超有名な両親、特に偉大すぎる母を持つプレッシャーに負けず、アーティストとして活躍してほしいもの。