「何が正しいの」義母と息子の間で板挟みになった私を救ってくれたAI言葉とは＜熟年夫婦ライフ＞

55歳からマンガを描き始めたナランフジコさんによる、熟年夫婦の生活を描いたマンガ。
義母から「愛しのジェイ（孫）に連絡するよう伝えて！」と言われたフジコさん。ものすごく憂うつな気持ちになるのには理由があって……。

フジコさんの息子・ジェイくんはおばあちゃんが大嫌い。親の意思で義母に会わせられたのは中学生くらいまでで、それ以降は会いに行くのを拒否。孫に会いたい義母と、会いたくない息子の間で板挟みになったフジコさんは思い悩んだ末……。

AIに頼ってみた！

義母から「愛しのジェイ（孫）は、私に連絡をくれないわ。連絡するように伝えて！」と言われ、フジコさんは憂うつ。

ジェイくんはおばあちゃんが大嫌いなのですが、とりあえず連絡を欲しがっている旨を伝えました。

「イヤです」。答えはわかっていました。

どうして自分に害を与えるだけで一利もない人に従わないといけないのですか？

お母さんはなぜ、あんなひどい人に従うのですか？

「なぜか。それは……、結婚したときの覚悟というか……」

親の意思で義母に会わせられたのは中学校くらいまででした。

普通に、嫌な人に無理して会いに行く必要はないと思う自分と、血のつながりのあるおばあちゃんなんだし、ちょっとくらい我慢して会ってくれてもいいやんと思う自分もいました。

結局、自分のため？

理不尽だと感じてもニコニコ従っている自分ってなんだろう。

あ！ AIに聞いてみよ！

AIは開口一番、「自分の感情を抑え込んできたつらい経験をしてきたのですね」と言い、フジコさんをねぎらってくれたのです！！

翌日、フジコさんは「お母さんが間違っていた。ジェイは正しいと思う」とジェイくんに伝えました。

するとジェイくん、「僕も少し言い過ぎました……。おばあちゃんにメッセージを送っておきます」

AI使え過ぎ！！ AIへの感謝が止まらないフジコさんなのでした。

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姑と息子の間で板挟みになっていたフジコさんは、モヤモヤと思い悩む気持ちをAIに聞いてみました。するとAIから「つらい経験をしてきたのですね」とねぎらいの言葉が！ 不安や悩み、つらい気持ちに共感してもらえると、それだけで心が軽くなることってありますよね。他者を思いやる大事な気持ちを、AIに教わった気持ちです。AI使え過ぎ！！

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター ナランフジコ

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