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「あれはもう窪塚君の…」鬼才・堤幸彦監督が『池袋ウエストゲートパーク』で窪塚洋介が演じた“キング”誕生秘話を赤裸々告白!

  • 2025.12.11

「ケイゾク」「SPEC」「TRICK」など数々の人気ドラマを手がけた鬼才、堤幸彦監督が、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」で窪塚洋介が演じた“キング”にまつわる秘話を明かした。エキセントリックでぶっ飛んだ“キング”は、若者たちから絶大な支持を集めたが、撮影前に堤監督がイメージしていたキャラクターは真逆のものだったという……。

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「池袋ウエストゲートパーク(I.W.G.P.)」と言えば、石田衣良の原作をもとに、脚本を宮藤官九郎、チーフ監督を堤幸彦が手がけ、2000年に放送されたテレビドラマ。長瀬智也演じる“池袋のトラブルシューター”と呼ばれる主人公マコトが、池袋の街で起きるストリートギャングの抗争や難事件を解決していく物語で、窪塚が演じたのがカラーギャング集団『Gボーイズ』のリーダー“キング”だった。

堤作品の熱狂的ファンというかまいたち・山内は、「『I.W.G.P.』で窪塚さんが演じた『なに本気になっちゃってんのぉ』みたいな感じの脱力したキャラは元々ああいう感じではなかった説とかも当時聞いたんですけど、実際どうだったんですか?」と質問。すると堤監督は「余談ですけど正解です」と即答。「あれは全く私のアイデアではありません。あれはもう窪塚くんご本人のセルフプロデュース」と語ると、山内は「えー!」と驚きの声をあげた。

濱家が「あっちの方がホンマに悪い、強い奴に見えますもんね」と発言すると、堤監督は「そうなんです」と答え、「(でも)僕もそこは読み切れず、そもそも窪塚さんと仕事するのは初めてだったんで、最初に僕が提案したのは全く逆。静かで声が聞こえないくらいで、硬い役にしたいと言った」と回顧。すると窪塚は「(監督の)仰ることはよくわかるんですけど」と理解は示しつつ、「1回好きなようにやってよろしいですかね?」と提案。自身が考えてきたキングのキャラクターを演じて見せたという。

濱家が「それを監督が見た時に、ビタッと来たんですか?」と尋ねると、堤監督は「悔しいから『うん、うん、あっ、まあ、それでいいんじゃない』(と言った)」と話すと、一同が大爆笑。堤監督は「心の中では『よし、もらった!』って(ガッツポーズしていた)」と述懐。濱家が「(監督としては)そこで『それいいですね』って言い過ぎんのもあれやから(ということですよね)」とフォローすると、堤監督は「一応立場上ね」とぶっちゃけ、「いまだに窪塚くんはこの話を言いますね。いつまでも古傷に塩を塗ろうと(してきます)」と話した。

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なお、この堤幸彦監督が語った「池袋ウエストゲートパーク」秘話は、12月10日に放送されたバラエティ番組「これ余談なんですけど・・・」で明かされた。

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