「幸せでよかった」幼なじみのひと言にざわつく心…【勝手に結婚届を出された元彼の嘘みたいな三角関係 Vol.61】

前の話を読む。ミチオに子作りを迫られたサトコは拒否し、翌日会社ですべてをバラす。秘書課の社員はミチオの人間性を思い知る。サトコは佐野が本社に戻ったと知るも会うのを迷っていたが…。

思いがけず、幼なじみの佐野と再会したサトコ。

しかし佐野は以前と変わらず…髪を切ったサトコを褒めてくれます。

そして佐野にとって触れずにはいられない話題を持ち出します。サトコに会って直接「結婚したこと」を確認したかったのでしょう。

結婚したことが事実だと確認した佐野の口から出たのは「サトコが幸せでよかった」という結婚を祝福する言葉でした。

でもすでに破綻しているミチオとの結婚生活…。しかも自分がミチオを出し抜いて婚姻届を出した結果です。

その結婚が「幸せではない」と感じている自分が恥ずかしくなったサトコは、逃げ出してしまいます。

う～ん…。難しいですね。

※このお話は作者とりまる、ねこぽちゃさんに寄せられた複数のエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

(とりまる、ねこぽちゃ)

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