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パン袋の『留め具』をカット!→便利グッズとして生まれ変わる!?意外な使い道をチェック

  • 2025.12.10

食パンや生麺タイプの焼きそばなどを買ったときに付いてくる、小さなプラスチック製の留め具。多くの人は「パンを止めるやつ」と呼んでいますが、正式には「クロージャー」または「バッグクロージャー」と言うそうです。実はこのクロージャー、意外な“面倒な作業”で大活躍するんですよ。実際に試してみた活用法をさっそくご紹介します!

ある面倒な作業とは…皮の厚い柑橘類の皮むきです!

冬によく食べられる“温州みかん”は、皮が薄く柔らかで手で簡単に剥け手軽に食べられますよね。一方、皮が厚くサイズの大きい柑橘類は、包丁で切って剥く方が多いのではないでしょうか。

例えばグレープフルーツは横からカットしてスプーンですくって食べたり、縦切りで三日月型にしたりとお好みがあると思いますが、問題はどうしてもキレイに食べきれない部分が出てくることです。

大人はキレイに食べられても、子どもだと果実をキレイにすくい取るのはハードル高め・・・。

このようにカットしても、果実の分かれ目をジャストにカットするのは難しく、薄皮にくっついた部分は食べ辛いですよね。

そこで、クロージャ―の出番なんです!

クロージャーを半分にカットして、活用!

まずはクロージャ―をよく洗ってハサミで半分にカットし、先端の魚釣りのハリのフックのような部分を活用します。この独特な形が良い働きをしてくれるんです。

フック部分をグレープフルーツのお尻部分にグサッとひっかけ、そのまま切り込みを入れていきます。

4方向に切れ込みを入れるのがおすすめです。途中でクロージャ―が少しよれてきたら、半分にカットしたクロージャ―の片割れを使ってください。

切り込みを入れたら、手で剥いていきます。

キレイに剥けました!

薄皮を剥く時もクロージャ―がお役立ち!

厚皮がキレイに剥けても、果実の部分としっかりくっついている薄皮を剥くのも実は至難の業。指で無理にひっぱると、果実が薄皮とくっついてポロポロとはがれてしまいます。

ここでクロージャ―が再登場です。フックで薄皮の中心部分に切れ込みを入れると、薄皮が剝きやすくなり、果実がポロポロはがれることなくキレイに剥くことができます。

余すところなくキレイに剥けました!これなら子供でも食べやすい!

洗いものが出ないのが嬉しい

クロージャ―を活用すれば、包丁やまな板を使うことがないので、洗いものがでません。また、クッキングシートなどを下に敷いて作業すれば、包んで捨てるだけ!

デコポンやはっさくなど、冬が旬の柑橘類もクロージャ―で簡単に剥けますよ。

大きめの柑橘類を剥く際にクロージャーを活用すれば、指に力を加えることなく厚皮を剥くことが可能に。キレイに全て食べられるうえ、包丁やまな板を使わないので洗う手間もなくなります。

また、テーブルについたまま剥くことができるのも嬉しいポイントです。食パンを買った時のクロージャーはとっておいてぜひ活用してみてくださいね!

文・写真/YOKO、暮らしニスタ編集部 ※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。

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