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40代女性「年収は最低でも800万、結婚後は専業主婦に…」理想が高すぎる女性が直面した残酷な現実…【婚活のプロは見た】

  • 2025.12.28
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。
今日は、正直なところ「これはなかなか難しいだろうな……」と感じてしまった、40代女性会員さんのエピソードをご紹介します。

外見の話ではありません。マインドや価値観の部分で、婚活の難易度が上がってしまったケースです。

40代前半とは思えない、美しい女性

その方は40代前半。実年齢よりずっと若く見え、清潔感もあり、とてもきれいな女性でした。

正直に言えば、「きっと20代、30代の頃は、男性から言い寄られてきたんだろうな」と思わせる雰囲気の方です。

実際、ご本人の話を聞いていても、若い頃は恋愛で困ったことはほとんどなかったご様子でした。

カウンセリングで出てきた“理想の結婚像”

ただ、カウンセリングでお相手に求める条件を一つひとつ聞いていくうちに、少しずつ違和感が募っていきました。

年収は最低でも800万円以上が希望。結婚後は専業主婦になりたいけれど、家事は夫に積極的に担ってほしいそうです。掃除は苦手なので、できれば夫かハウスキーパーに任せたいとも話していました。

生活面だけでなく、プライベートの理想もはっきりしていて、年に一度は海外旅行に連れて行ってほしい、週末は一緒に外食、記念日にはディナーとプレゼントは欠かさずに、という希望もありました。

さらに外見の条件として、身長は180cm以上で、顔立ちも自分の好みであることが譲れないとのこと。

そうした条件を一通り挙げたあと、彼女は最後にこう言いました。
「私のやりたいことを、全部叶えてくれる人がいいです。」

「してほしい」はたくさん。でも…

条件を聞いていて、私はあることに気づきました。それは、「相手にしてほしいこと」は次々に出てくるのに、「自分が相手に何をしてあげられるか」という話が、ほとんど出てこなかったことです。

決して意地悪な人ではありません。ただ、長年“選ばれる側”“大切にされる側”として生きてきたため、結婚生活を「与え合うもの」として考える視点が、少し薄くなってしまっていたのかもしれません。

若い頃の成功体験が、今は足かせに

若い頃、男性からちやほやされてきた経験。大切にされることが当たり前だった環境。それ自体は、決して悪いことではありません。

ただその分、「自分が尽くす」「相手に歩み寄る」といった経験を積まないまま、年齢を重ねてしまった。

その結果、相手を吟味するばかりで決断できず、気づけば婚期を逃していた、そんなケースも少なくありません。

結婚相談所に入会した今、年齢という現実からは逃げられません。どんなに容姿が整っている方でも、婚活の場では若い女性と比較されることがあるのが現実です。

「選ばれなかった現実」を受け入れられない苦しさ

一番苦しかったのは、「自分が選ばれなくなってきている」という現実を、受け入れられなかったことだと思います。

今まで選ぶ側だったのに、いつの間にか、選ばれる側になっている。

その変化に気持ちが追いつかず、「私が妥協する必要はない」「まだまだいけるはず」と、どうしても条件を下げることができませんでした。

婚活がうまくいくかどうかは、外見だけでは決まらない

このケースを通して強く感じたのは、婚活が難しくなる理由は、年齢や外見だけではないということです。

「相手に何をしてもらえるか」だけを見るのではなく、自分は相手に何をしてあげられるのか、そしてどんな人生を一緒に築いていきたいのか。そこに目を向けられるかどうかが、大きな分かれ道になります。

結婚は、理想を叶えてもらうためのものではなく、現実を一緒に生きていく覚悟ができるかどうか。その選択の積み重ねなのだと思います。

本当に必要なのは、条件ではなく視点の転換

どれだけ条件を並べても、どれだけ理想を高く掲げても、相手に選ばれなければ結婚は成り立ちません。

相手に求める前に、自分はどんなパートナーでありたいのか。そして、相手に頼りきるのではなく、お互いに支え合いながら関係を築いていけるのか。

そこを見つめ直せたとき、婚活の結果は大きく変わり始めるのだと思います。



ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。