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【錦糸町】ネオンきらめくニュースタイル町中華!「フーフー飯店 錦糸町本店」

  • 2025.12.9

JR錦糸町駅北口からすぐ。台湾屋台を思わせる賑やかな空気と、本格中華をカジュアルに楽しめる“ネオ町中華”として人気なのが、「フーフー飯店 錦糸町本店(ふーふーはんてん きんしちょうほんてん)」。ひとりランチはもちろん、女子会や仕事帰りの一杯にもぴったり。どこか旅先の屋台に迷いこんだような高揚感が広がるお店です。

ネオン×屋台。旅気分を誘う“ネオ町中華”

目印は「フーフー飯店 錦糸町本店」の青いネオン。夜はまた違った趣が

東京メトロ半蔵門線・JR総武線の錦糸町駅からすぐ。線路下の飲食店が並ぶエリアに「フーフー飯店 錦糸町本店」は位置します。青いネオンサインがどこかレトロで、どこか今っぽい。まるで“昔の香港映画の世界”に迷い込んだような空気をまとっています。

目印は「フーフー飯店 錦糸町本店」の青いネオン。夜はまた違った趣が
立て看板もかわいい
立て看板もかわいい
入り口横のテイクアウトカウンター
入口横のテイクアウトカウンター
「フーフー飯店 錦糸町本店」内観
「フーフー飯店 錦糸町本店」内観

店内へ足を踏み入れると、まず目に留まるのが“ネオ中華感”あふれる空間。赤を基調にした、どこかポップで洗練された配色、壁に並ぶちょっとレトロな装飾、光沢のあるタイルや丸いランプ。古き良き中華のムードをベースにしながら、今の気分にフィットする“かわいい”が散りばめられています。

看板キャラクターのタイガー
看板キャラクターのタイガー
店内の中央には龍が舞う
店内の中央には龍が舞う
「フーフー飯店 錦糸町本店」のテーブル席
「フーフー飯店 錦糸町本店」のテーブル席

席のデザインもバラエティ豊か。写真を撮るなら、ターコイズブルーのテーブル席がおすすめ。自然光の入り具合が席によって異なるため、お好みの場所を選びましょう。ソファのパープルの壁が差し色になり、写真に写り込むと背景が一気に華やかに。ターコイズ×パープルの組み合わせが生む“映え感”は、なかなか出合えません。

「フーフー飯店 錦糸町本店」のカウンター席
「フーフー飯店 錦糸町本店」のカウンター席

店内中央には、マーブル模様のカウンター席も用意されています。つるんとした艶のある天板がどこか洋風で、ネオ中華の空気にほどよい遊び心を添える存在。ひとりで“さくっとごはん”を済ませたいときにもぴったりです。

「フーフー飯店 錦糸町本店」のテーブル席
「フーフー飯店 錦糸町本店」のテーブル席

ステンレスのテーブルは、いかにも“中華食堂”らしい無骨さと、どこかレトロな雰囲気をまとっています。

店内奥の壁一面に設えられた大きなレリーフのヨリ写真
店内奥の壁一面に設えられた大きなレリーフのヨリ写真

夏場の夜にはテラス席も登場。テーブルが延長され、店の前のテラスに椅子が置かれます。錦糸町の夜のざわめきと、店内のネオ中華な光がまざり合うこの時間帯は、ちょっとした旅先の屋台街に来たようなムードを楽しめそう。

名物は黒酢豚と厚皮餃子。リピート確定の味!

「フーフー飯店 錦糸町本店」のメニュー
「フーフー飯店 錦糸町本店」のメニュー

「フーフー飯店 錦糸町本店」の人気メニューは「京都産九条葱の熟成とろとろ鶏そば」1080円ですが、最近とくに注目を集めているのが「骨なしスペアリブの黒酢豚」(980円)。じわじわファンが増えている話題のひと皿です。

そして、絶対に外せないのが「フーフー飯店水餃子(6個)」(680円)。まずはこれを頼んでおけば間違いない、店の“顔”的存在です。いろいろ頼みたいから大勢で訪れるのもいいかも。

「骨なしスペアリブの黒酢豚」980円(ランチタイムはごはん、スープ、漬物が付いて1080円)
「骨なしスペアリブの黒酢豚」1180円(ランチタイムはごはん、スープ、漬物が付いて1480円)
「骨なしスペアリブの黒酢豚」を食べている様子
「骨なしスペアリブの黒酢豚」を食べている様子

「骨なしスペアリブの黒酢豚」は、見た目にはボリュームがありそうですが、最後まで飽きずに食べられます。お箸を入れるとすっとほぐれるほどほろほろで、口に入れた瞬間にとろけるおいしさが広がる一品。ほんのり甘みを残しつつ、しっかり濃いめの味つけで、ごはんにもお酒にも相性抜群。そこにキュッと利かせた酢の酸味が加わり、後味が驚くほど軽やかに仕上がっています。

「フーフー飯店水餃子(6個)」680円
「フーフー飯店水餃子(6個)」680円

こちらが必ず注文したい「フーフー飯店水餃子(6個)」。まず皮の存在感が印象的。かなり分厚めで、もっちもちの食感が特徴です。噛んだ瞬間にぷるんと弾力があり、その厚みが中の肉汁をしっかり包み込んでくれるので、ひと口ごとにうまみがしっかり広がります。

これに欠かせないのが、店自慢の自家製ラー油。香り高いスパイスの風味がふわっと立ち上がり、辛さは控えめなのに、コクと奥行きがしっかり。水餃子に少し垂らすだけで、味が一段階グッと深まります。

「フーフー飯店水餃子(6個)」を食べている様子
「フーフー飯店水餃子(6個)」を食べている様子

つるんとした薄めの皮から、噛んだ瞬間にじゅわっと肉汁が広がり、シンプルながらも丁寧に作られているのが伝わる味わいです。重すぎず軽すぎず、いくらでも食べられてしまいます。

テーブルに置かれた調味料
テーブルに置かれた調味料

中華料理の定番・酢、しょう油、ラー油、テーブルコショウがそろっているので、好みで味変を楽しめます。厚めでもちもちの皮に酢のキレを少し足してさっぱりさせたり、ラー油で香りを立たせたり、コショウでキリッと締めたり。ひと皿でいろいろな表情が味わえます。

メロンソーダカクテルも。映えドリンクもチェック

「大人のメロンクリームソーダ」680円(アルコール入りは780円)
「大人のメロンクリームソーダ」680円(アルコール入りは780円)

透き通るような緑色のソーダの上には、こんもりとしたバニラアイスクリームが浮かび、上にちょこんと削りイチゴがのった、誰もが一度は見たことのあるレトロな姿。口に含むと、シュワッと軽やかな甘さと、バニラアイスのまろやかさが混ざり合って、懐かしさで口がいっぱいになります。

ほかにも「大人のいちごクリームソーダ」「大人のブルーハワイクリームソーダ」各680円(アルコール入りは780円)、「大人のレモンシャーベットスカッシュ」780円、「果実入りノンアルカクテル(ザクロ・パイン・マスカット)」各580円など、映えメニューが豊富です。

「メロンソーダ」と「水餃子」
「メロンソーダ」と「水餃子」

ターコイズブルーのテーブルにグラスを置き、背後にパープルのソファを入れるだけで、色のコントラストが際立ちフォトジェニックに。緑・青・紫の組み合わせが鮮やかで、まるで撮影用にセッティングしたかのような一枚が撮れます。

気軽に入れて、どこを切り取ってもかわいくて、しかもちゃんとおいしい。そんな“今の気分”がぎゅっとつまった「フーフー飯店 錦糸町本店」。錦糸町でのちょっとした寄り道にも、友だちとのごはんにもぴったりの一軒です。

■フーフー飯店 錦糸町本店
(ふーふーはんてん きんしちょうほんてん)

住所:東京都墨田区錦糸4-1-7
TEL:03-6658-5120
営業時間:11時~23時30分
定休日:無休

 

Text:松崎愛香
Photo:斉藤純平

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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