【ミキモト】エレ派花嫁御用達♡ ジュエラーの履歴書

永遠の愛の証しであるエンゲージメントリングは、人生を共に歩むジュエリーだからこそデザインだけでなく、ブランドの物語やこだわりを知ったうえで選びたい。運命のリングに出合うために、この履歴書で自分にふさわしいジュエラーを探して。今回はミキモトをクローズアップします。

ミキモト

日本において、ダイヤモンドの歴史を築いたジュエラー

真珠で名高いミキモトが、日本におけるダイヤモンドジュエリーの先駆者だったことは、あまり知られていません。創業者の御木本幸吉は1911年、優秀な職人を欧州に派遣。ダイヤモンドの研磨技術とプラチナの加工技術を習得させ、ダイヤモンドの研磨機を持ち帰らせました。ダイヤモンドをよく知るからこそ、ミキモトには厳しい選定基準が設けられており、ブライダルリングのクオリティにも絶対の自信をもっています。

人気コレクション

ミキモト リュミエール

ダイヤモンドは4Cに加え、輝きのバランスを重視。“ミキモト リュミエール”［Pt×ダイヤモンド、センター0.45ct］￥1,179,200（ミキモト／ミキモト カスタマーズ・サービスセンター tel.0120-868-254）

ミキモト リュミエール ペルル

“ミキモトリュミエール ペルル”［Pt×アコヤ真珠×ダイヤモンド、センター0.34ct］￥849,200（ミキモト／ミキモト カスタマーズ・サービスセンター tel.0120-868-254）

三重県志摩の養殖場内にある「真寿閣」で、真珠の計量をする創業者の御木本幸吉。自身は1926年、満を持して海外視察へ。

1986年からパリ・ヴァンドーム広場にあるミキモトのブティック。

1937年開催のパリ万国博覧会で絶賛されたハイジュエリー“矢車”。パーツを用いて12通りに身に着けることができます。

創業1899年、日本・銀座

創業者御木本幸吉

本店東京・銀座

アイコンV コード、M コレクション、ラッキー アローズなど

主な出来事1893年、創業者が世界で初めて真珠の養殖に成功。1937年、パリ万国博覧会にハイジュエリー矢車を出品。1986年、ヴァンドーム広場にブティックをオープン。2018年、パリ・モードの中心的存在である「オートクチュール・プレタポルテ連合協会」高級宝飾部門に加盟。

■お問い合わせ先／ミキモト カスタマーズ・サービスセンター tel.0120-868-254

公式サイト

Realization：NORIKO FUKUDA

※［ ］内の意味は次のとおりです。Pt＝プラチナ。紹介されたジュエリー、特にダイヤモンドのエンゲージメントリングは石の大きさや品質、サイズにより価格が異なります。※『25ansウエディング 2025 Summer & Autumn』2025年6月24日発売より転載。※この記事は2025年6月24日時点のものです。商品の価格やショップ情報など、変更される可能性もあります。