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土曜夜、視聴者を釘付けにした『伝説バラエティ』…放送終了から37年、今なお語られる“衝撃の演出”

  • 2026.1.8

1980年代、土曜の夜を笑いの渦に巻き込んだ番組が多くの人々の心に今なお残っています。当時の過激な演出と斬新なお笑いは、テレビバラエティの歴史を塗り替えました。今回は、そんな“伝説のバラエティ番組”をご紹介します。

本記事では、1981年放送開始のバラエティ『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

あらすじ

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「徹子の部屋 祝40週年最強夢トークスペシャル」収録 ゲストの明石家さんま(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):バラエティ『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)
  • 放送期間:1981年5月16日〜1989年10月14日

毎週土曜日の夜8時、日本中が笑いに包まれた時代がありました。『オレたちひょうきん族』は、当時TBSで放送されていた『8時だョ!全員集合』に対抗する形で始まった番組です。若手お笑い芸人たちが事務所の枠を超えて一堂に会し、アドリブ満載のコントや過激な演出で視聴者を魅了しました。

番組を代表するコーナーとして、ビートたけしさん演じる“タケちゃんマン”と明石家さんまさん演じる“ブラックデビル”による正義と悪の対決、そして“ひょうきんベストテン”“ひょうきん懺悔室”などがありました。

フジテレビが掲げた「楽しくなければテレビじゃない」というキャッチフレーズのもと、制作者が作りたいものを作る自由な雰囲気が番組を支えていました。

当時ならではの衝撃演出

現代の視聴者が当時の映像を見ると、思わず目を疑うような演出が数多く存在します。番組では“ひょうきん懺悔室”などで出演者が水をかぶるコーナーもあり、当時の演出が現在では考えられないものと語られることがあります。

Xでも、「とんでもない番組」「ほんと凄いな…」といった声が見られ、当時の演出が今の基準では難しいことを指摘するコメントが寄せられています。

番組を盛り上げるため、芸人たちは身体を張った演出に挑み続けました。それが視聴率を取るために当たり前とされた時代だったのです。

レジェンドたちの現在〜今も輝き続ける活躍

番組を支えた主要メンバーたちは、今もそれぞれの分野で活躍を続けています。

ビートたけしさんは、お笑い芸人としてだけでなく、俳優北野武として、さらには映画監督としても世界的な評価を受けています。2024年には新作映画『Broken Rage(ブロークンレイジ)』の公開が話題となり、78歳となった現在も『ビートたけしのTVタックル』などのレギュラー番組を持ち、精力的に活動しています。

明石家さんまさんは、70歳を迎えた2025年も『踊る!さんま御殿!!』『週刊さんまとマツコ』など多数のレギュラー番組で司会を務めています。Xでは「今なお第一線で活躍を続ける」「人を笑わせることに関しては恐ろしいほどに貪欲」といったコメントが投稿され、その衰えない笑いへの情熱が称賛されています。

片岡鶴太郎さんは俳優業やヨガへの取り組みで知られ、山田邦子さんは2025年にプラチナエイジ授賞式で鶴太郎さんと共に受賞するなど、60歳以上で活躍を続ける人物として表彰されました。Xでも「片岡鶴太郎さん・山田邦子さん」のコンビでのトークイベントが話題となり、ひょうきん族世代から熱い支持を集めています。

土曜夜8時を制した伝説のバラエティ番組

『オレたちひょうきん族』は、1980年代の土曜夜8時を制した伝説のバラエティ番組です。ビートたけしさん、明石家さんまさんをはじめとする豪華メンバーが繰り広げた笑いは、当時の視聴者に大きな衝撃を与えました。懺悔室での水かぶりや女子アナへの過激ないじりなど、今では放送できない演出も数多くありましたが、それが番組の魅力でもありました。

放送終了から30年以上が経過した今も、出演者たちは各分野で輝き続けています。ビートたけしさんは俳優や映画監督としても、明石家さんまさんは70歳を超えた今も第一線のタレントとして、片岡鶴太郎さんや山田邦子さんもそれぞれの道で活躍しています。彼らの姿は、『オレたちひょうきん族』で培われた笑いの精神が今も生き続けていることを証明しています。

時代が変わり、テレビの演出基準も大きく変化しましたが、この番組が日本のバラエティ史に残した功績は色褪せることがありません。当時を知る世代にとっては懐かしく、若い世代にとっては新鮮な驚きを与えてくれる、まさに伝説の番組なのです。


※執筆時点の情報です