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高校生のタカアンドトシが“トラウマ”だった【大御所芸人】とは?「若手、トークせえ!」

  • 2025.12.24
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2022年、「LIVE STAND22-23」に出演した タカアンドトシ(C)SANKEI

お笑いコンビ・タカアンドトシが高校生の頃に経験した“ある事件”が、今でも語り草になっています。

北海道で活動していた2人は、当時からお笑いへの情熱が強く、芸歴を重ねる中で頼もしい存在へと成長しました。しかし、デビュー前の彼らが初めて大物芸人と共演した際、思わぬトラブルが起こり、長く引きずるほどのショックを受けたといいます。その中心にいたのが、ある大物芸人です。

いったい何が起きていたのでしょうか? クイズ形式でご紹介します!

高校生タカトシが受けた“予想外の洗礼”とは?

タカさんとトシさんは、高校3年生のときに地元・北海道の野外イベントに出演。吉本のオーディションに合格していた縁から、大物芸人がMCを務める番組へ急きょ呼ばれることになりました。

素人ながらインタビューされる立場で座っていた2人に、思わぬ展開が訪れます。MCの一言で空気は一変し、何も知らされていなかった2人は硬直。トークを求められたものの、うまく返せず、関係者からは“ヘタレ”と怒られる事態に発展したのです。

さらに、この出来事をきっかけに、2人は長期間トラウマになったと明かしていました。はたして、この人物は誰なのでしょうか?

ヒント…

  1. 国民的MCとして長年活躍するお笑い界のレジェンド
  2. ついた異名は「お笑い怪獣」

「どう?」の一言から始まった誤解の連鎖とは?

答えは……明石家さんまさんです!

このエピソードは、2025年8月9日に放送されたMBSテレビ『痛快!明石家電視台』で語られた内容です。

まだ高校生だった頃のタカアンドトシは、番組収録のため急きょ北海道のイベント会場に呼ばれました。先輩の代役として座っていた2人に、状況を知らないさんまさんが「どう?」と声をかけたことから事態は動き始めます。指示がなかった2人は、ただそこにいるよう伝えられていただけで、トークを振られる準備など一切できていませんでした。

しかし、さんまさんは若手らしい勢いを期待していたようで、タカさんとトシさんの反応は薄く見えたといいます。そのため「手応えがない」と感じたさんまさんは次々と話題を振りましたが、2人は返答に困り沈黙が続きました。

トシさんは「ただ座っといてと言われたのに、“若手、トークせえ!”となって」と当時の混乱を振り返り、タカさんも他のゲストに絞り出すように質問したと語っていました。

収録後、2人は札幌吉本の所長に激怒されたといいます。「あんなもん、マイク持ったら元気よくしゃべれ!」「ヘタレやないかい!」と叱責され、高校生ながら強烈な衝撃を受けたと明かしました。北海道では“ヘタレ”という言葉を初めて聞いたとも語り、この日の出来事が大きなトラウマとなったことがうかがえます。

一方でさんまさんは、番組でこのエピソードを再確認した際「あ~。あれ、聞いてなかったのか?」と初めて真相を知り、少し申し訳なさそうな表情を浮かべていました。誤解が誤解を生んだ結果、若きタカアンドトシにとって忘れられない一日になったようです。

エピソードを知るとより好きになるかも

さんまさんとタカアンドトシの初共演は、緊張と誤解が交錯したレアな出来事でした。しかし、この体験があったからこそ、タカアンドトシは後に飛躍し、さんまさんとも深い信頼関係を築くようになりました。

芸人としての成長や関係性の変化を感じられるエピソードは、見る側の心まで温かくしてくれます。こうした背景を知ることで、3人の共演がさらに楽しみになるかもしれません。