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悪びれる様子は全くなし。孫に会いたいは建前で、本音は息子に食事代を奢ってほしい義父がしんどい|ママ広場マンガ

  • 2025.11.28

沖縄で結婚式を挙げる予定のマミさんとショウタさん。二人とも両親が離婚しており、マミさんは母親と姉、ショウタさんは母親と妹だけを式に招待し、お互い父親は呼ばないことに決めていました。しかし、父方の祖母から「父親が祝いたいと言っている」と聞いたショウタさんは、意を決して会うことに。実際に会ってみてびっくり、初対面にも関わらずデリカシーも遠慮もない姿にマミさんはドン引きします。一方のショウタさんは久々の再会で嬉しくなったのか舞い上がり、お金がないと言う義父の交通費とホテル代まで負担して、独断で結婚式に招待してしまいます。義父に肩入れするあまり、周りが見えなくなっているショウタさんを心配したマミさんは、「気にかけすぎじゃない?」と声を掛けますが聞く耳を持ちません。結局、結婚式はその空気を引きずり、気まずさを感じるものとなってしまいました。それから2年後、マミさんは男の子を出産。「孫を見せたい」と言うショウタさんの気持ちを汲んで、お七夜への義父の参加を認めますが、案の定非常識な言動のオンパレード。その後、義母の言葉で、ショウタさんは自分が義父に肩入れしすぎていたことを自覚しますが、それでも義父を完全に見捨てることはできないようで、必死にフォローします。「これからは僕が父さんをちゃんと止めるから」と言われたものの、マミさんの不安は拭えません。

自分から食事に誘って好きなものを食べ食いして・・・支払いは毎回息子任せ

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お七夜の後、義母の言葉で、自分が義父に肩入れしすぎていたことを自覚したショウタ。それでも義父を完全に見捨てることはできないようで、「あんな感じだけど孫はかわいいって言ってた」「お祝いを渡せなくて申し訳ないと言ってる」と必死にフォローします。「これからは僕が父さんをちゃんと止めるから」と言われましたが、私はどうしても不安が拭えませんでした。

それからというもの、義父から頻繁に連絡が来るようになりました。「父さんがユウスケに会いたいからご飯行かないかって」ショウタは嬉しそうに言いますが、私はどうしても義父を疑ってしまいます。

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私が「また?この間行ったばっかりだよ?」と言うも、ショウタは笑顔で「それだけ孫がかわいいってことでしょ」と疑うことを知らない様子。義父はいつも同じ調子で私たちを食事に誘いますが、ビールを飲んで好きなものを食べて、支払いは毎回ショウタ任せ。本当にユウスケに会いたいと思っているのか・・・それすらも疑ってしまいます。

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そして迎えた義父との食事の日。「父さん!好きなだけ食べてね」というショウタの言葉通り、義父は本当に好き放題注文して遠慮ゼロ。「いつも悪いな~!」と口では言うものの、その様子からは申し訳なさの欠片も感じられません。「これくらい大丈夫だよ」と笑うショウタの横で、私はまたモヤモヤを募らせます。

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やっぱり義父はユウスケに会いたいんじゃなくて、ご飯を食べたい時にショウタに連絡してる気がする・・・そう思えて仕方ありません。もう本当に嫌。義父に都合よく利用されていることに気付かないショウタに、私は次第に苛立ちまで覚えるようになっていきました。

お七夜以来、「ユウスケに会いたいからご飯に行こう」と義父から頻繁に誘われるようになったショウタさんとマミさん。ショウタさんは嬉しそうですが、ビールを飲み、好きなものを食べ、支払いは毎回ショウタさん任せにする義父を、マミさんはどうしても信用できずにいました。本当はユウスケくんに会いたいのではなく、ただ食事目当てでショウタさんに連絡しているだけなのでは・・・義父に都合よく使われていることに気付かないショウタさんに、マミさんの苛立ちは次第に募っていきました。実の子に当たり前のように食事をご馳走になる父親・・・情けなくて見ていられません。

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

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