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「トリでお願いします」紅白に“J-Popの神様”が“3年ぶり”降臨→「伝説の再来」SNS歓喜

  • 2025.12.23

12月22日、NHKから待望の発表が飛び込んできました。「第76回NHK紅白歌合戦」の特別企画として、松任谷由実さんが3年ぶり7回目の出場を果たすことが決定したのです。1972年に荒井由実としてデビューして以来、半世紀以上にわたって日本の音楽シーンを彩ってきた"J-Popの神様"の登場に、SNSは「めちゃくちゃ嬉しい」と歓喜の渦。今年71歳を迎えたユーミンが魅せる、特別なステージへの期待が高まっています。

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2012年撮影。インタビューに答える歌手の松任谷由実(C)SANKEI

AIで蘇る「荒井由実」の歌声に震える

今回の紅白で松任谷由実さんが披露するのは、フジテレビ系木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』の主題歌として書き下ろされた新曲『天までとどけ』です。荒井由実時代を思わせるノスタルジックな雰囲気が、往年のファンの心を鷲掴みにしています。さらに今年、荒井由実時代から現在までの膨大な歌声をAIに学習させたアルバムを制作したことも大きな話題になりました。若き日の歌声と現在の歌声を重ね合わせるという、前例のない試みです。紅白では「天までとどけ」に加え、荒井由実時代の「原点ともいえる1曲」も特別に披露される予定。『ひこうき雲』なのか『やさしさに包まれたなら』なのか、それとも別の名曲なのか、発表が待ち遠しいですね。

「夢のような事実」ユーミン本人も感慨

松任谷由実さん本人も、今回の出場について「放送100年、心からおめでとうございます。おおよそ50年前当時、日本の芸能界の本流から遠く離れた場所に足を踏み入れた自分が、このメモリアルな紅白歌合戦に出演させていただく日が来るなんて、正に、夢のような事実です。光栄と感謝の気持ちで、ステージに立ちたいと思います」と深い思いを語っています。

デビュー当時、既存の歌謡曲とは一線を画す独自の世界観で音楽を紡いできた彼女にとって、NHK放送100年という記念すべき紅白への出場は、特別な意味を持つのでしょう。

「トリでお願いします!」SNSに溢れる期待の声

発表を受けて、SNSには喜びの声が殺到しています。「特別企画じゃなく『トリ』でお願い」「サザンオールスターズとの共演実現しないかな」といった熱望から、「まさに夢のようなパフォーマンス」「超楽しみ」と率直な喜びを綴る声まで、幅広い世代のファンが反応を見せています。中には「パワフルなユーミンに脱帽」「絶対見ます」と、彼女のステージへの期待を高らかに宣言する声も。3年ぶりとなる今回の出場で、大みそかの楽しみがまた一つ増えた人も多いはずです。

世代を超えて愛される"伝説"が再び

今回の紅白歌合戦のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」です。時代を超えて愛され続ける松任谷由実さんの音楽は、まさにこのテーマの体現といえます。AI技術を駆使して若き日の歌声を蘇らせ、半世紀にわたる音楽活動の集大成を見せてくれる特別なステージは、世代を超えて多くの人々の心をつなぐに違いありません。12月31日の大みそか、J-Popの神様が紡ぐ「伝説の再来」を、お茶の間で堪能しましょう。


※記事は執筆時点の情報です