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「正面から注入してほしかった…」“大人気アイドル”が人気バラエティ番組“初出演”→“幻のシーン再現”にファン悶絶

  • 2025.12.21

12月15日夜に放送された日本テレビ系人気バラエティ『しゃべくり007 2時間スペシャル』に、歌手・俳優の山下智久さんが初出演を果たしました。この日は俳優・ムロツヨシさんの芸能生活30周年を祝うスペシャル回でもありましたが、番組後半で山下さんが見せた"ある行動"が、SNS上の視聴者を狂喜乱舞させました。かつて社会現象を巻き起こした伝説のドラマの名シーンが突如として再現されたのです。

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2025年撮影。撮影に応じる山下智久(C)SANKEI

破壊力抜群! 20年越しの「野ブタパワー注入」にファン悶絶

スタジオがどよめき、視聴者がテレビの前で息を飲んだのは、番組中盤での一幕でした。しゃべくりメンバーとのトークの流れから、山下さんは2005年に放送され大ヒットしたドラマ『野ブタ。をプロデュース』で演じた草野彰の代名詞とも言えるポーズ、「野ブタパワー注入」を披露することになったのです。

今年で放送からちょうど20年が経つ同作ですが、山下さんが演じた彰の独特なキャラクターと「野ブタパワー注入」というキャッチーなフレーズは、当時の学生たちがこぞって真似をした青春の象徴です。まさか令和7年の年末に、バラエティ番組で生披露されるとは誰も予想していなかったでしょう。山下さんが再現ポーズを決めると、スタジオは歓声に包まれました。

「正面から見たかった!」泰造アングルにファン嘆き

しかし、この奇跡の瞬間にSNSでは歓喜と共に"ある悲鳴"が上がりました。というのも、この「注入」は、ネプチューンの原田泰造さんに向けて行われたため、カメラアングルが山下さんの横からのショットになってしまったのです。

これに対しX(旧Twitter)では、「叫んだ!」「野ブタパワー注入された!」といった興奮の声が殺到する一方で、「カメラさん! そこは正面から抜いてよ!」「正面から注入してほしかった…」と正面アングルを逃したことへの悶絶コメントが相次ぎました。完璧なアングルではなかったからこそ、ファンの「もっと見たい」という欲求をさらに掻き立てる結果となったようです。

そもそも『野ブタ。をプロデュース』とは?

今回話題となった元ネタであるドラマ『野ブタ。をプロデュース』は、2005年10月期に日本テレビ系で放送された学園ドラマです。亀梨和也さんと山下智久さんが演じる高校生2人組(修二と彰)が、堀北真希さん演じるイジメられっ子の転校生を人気者(野ブタ)へとプロデュースしていく物語。

単なる学園モノに留まらず、思春期特有の人間関係の悩みや友情を繊細に描き、主題歌である『青春アミーゴ』はミリオンセラーを記録する社会現象となりました。山下さんが演じた彰は、優柔不断で掴みどころがないけれど、実は誰よりも友達思いというキャラクターで、彼が繰り出す「野ブタパワー注入」は、ドラマを象徴する明るい魔法の言葉として視聴者に愛されました。

時を経ても色褪せない山下さんのスター性と、不意打ちで飛び出した懐かしの名シーン。今回の『しゃべくり007』は、長年のファンにとっても、当時を知る視聴者にとっても、一足早いクリスマスプレゼントとなった神回でした。


※記事は執筆時点の情報です