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今年大ヒット“NHK朝ドラ”が2026年“スピンオフ”で復活!「おかえり」「素敵な企画!」ロス解消にSNS歓喜

  • 2025.12.20

2025年度前期に放送され大好評を博したNHKの連続テレビ小説『あんぱん』。そのスピンオフオーディオドラマの制作が決定し、SNSで大きな話題となっています。

本編で人気を集めた作曲家・いせたくやの知られざる晩年を描く物語だという発表に、ファンからは「おかえり」「素敵な企画!」など、喜びの声が続々と寄せられているようです。

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2025年撮影。最優秀アーティスト賞を受賞したMrs.GREEN APPLEの大森元貴(C)SANKEI

2025年度前期の話題作!朝ドラ『あんぱん』

『あんぱん』は、大人気キャラクター・アンパンマンの生みの親である絵本作家・やなせたかしと、その妻・小松暢をモデルとしたドラマ。作中でたかしは「柳井嵩」、暢は「柳井のぶ」という名前で登場し、それぞれ北村匠海さんと今田美桜さんが演じました。2025年度前期にNHKの朝ドラ枠で放送され、大きな反響を呼んだ作品です。

スピンオフオーディオドラマ『さいごのうた』制作決定!主演は大森元貴さん

12月15日、『あんぱん』のX(旧Twitter)の公式アカウントで、スピンオフオーディオドラマ『さいごのうた』の制作が発表されました。2026年1月3日にNHK-FM、1月13日にNHK-R1で放送予定で、「らじる☆らじる」と「radiko」ではネット同時配信も実施されます。

物語の主人公は、本編にも登場した作曲家・いせたくや。「手のひらを太陽に」の作曲を手がけ、劇団も率いるたくやの知られざる晩年が描かれます。1987年、「日本のミュージカルでアメリカ公演を成功させる」という夢を叶えたたくやでしたが、その陰で病に侵されていました。1992年、アンパンマンミュージカルの作曲中に倒れ、「もう仕事はできない」と告げられたたくやは、嵩からの手紙に書かれた新しい歌詞を目にし、最後の力を振り絞ってメロディーを紡ぎます。

主演のいせたくや役は、本編でも同役を演じた『Mrs. GREEN APPLE』の大森元貴さん。また、白鳥玉恵役の久保史緒里さんに加え、新たな登場人物として三浦透子さん、小林虎之介さんなども参加します。

『さいごのうた』制作決定に関して、主演の大森元貴さんは次のように語っています。

いせたくや役/大森元貴

たくちゃんを演じ終えた後は本当にさみしくて、僕自身“あんぱんロス”でした。だからこうして再び演じられるのは幸せです。本編では描ききれなかったたくちゃんの恋愛模様や細かな心情がしっかりと描かれていることに、僕もとてもうれしくなりました。
独特な表情や間がたくちゃんという人物を象徴していたので、声だけで表現する戸惑いもありましたが、収録はふだんの活動に近い雰囲気でリラックスして演じられました。今作は本当に見どころばかりで、さまざまな掛け合いや久保さん三浦さんの歌声、そしてたくちゃんが大切にする人とのつながりが深く描かれています。「あんぱん」ファンの皆さんには、ぜひ聴いてほしい作品です。
出典:NHK公式サイト2025年12月15日公開記事「主演は大森元貴さん【あんぱん】スピンオフ 特集オーディオドラマ」より

本編では描けなかったたくやの恋愛模様や心情が丁寧に描かれ、歌も何曲も登場する豊かな物語になっているようです。大森さんご自身もスピンオフ作品を楽しんで演じられたことが伝わってきますね!

スピンオフ決定に『あんぱん』ファン歓喜!放送は2026年1月

スピンオフオーディオドラマの制作決定に、『あんぱん』ファンは大歓喜。SNSには「おかえり」「素敵な企画!」「楽しみ!」「聴きながら泣いてしまいそう…」「ロスで寂しかったから嬉しい!」など、喜びの声が多数寄せられました。

『あんぱん』スピンオフオーディオドラマ『さいごのうた』は、2026年1月3日にNHK-FM、1月13日にNHK-R1で放送予定。本編では描かれなかったたくやの物語を、ぜひお聴き逃しなく!


※記事は執筆時点の情報です