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“NHK朝ドラ”第12週ついに待望の“怪談話”放送→視聴者「胸が高鳴る!」「本領発揮だね」大盛り上がり

  • 2025.12.15

12月12日で第11週目の放送が終わったNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、SNSで大きな話題となっています。明らかになったヘブンの重い過去やリヨの失恋もさることながら、視聴者の間では第12週の予告にも注目が集まっているようです。「胸が高鳴る!」「本領発揮だね」と大盛り上がりになっているその予告とは、いったいどんなものだったのでしょうか?

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

ヘブンの重い過去が明らかに…!第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」

『ばけばけ』は、明治初期を舞台に、小説家兼日本研究者の小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、その妻・小泉セツをモデルとして2人の出会いや暮らしを描いた物語。作中では小泉八雲は「レフカダ・ヘブン」、小泉セツは「松野トキ」という名前で登場します。レフカダ・ヘブンは『SHOGUN 将軍』などで知られるトミー・バストウさんが、松野トキは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで人気急上昇中の髙石あかりさんが演じています。

第11週目(12月8日~12月12日)「ガンバレ、オジョウサマ。」では、ヘブンの過去が明らかになりました。

年が明け、ヘブンも花田旅館や松野家の人々と和装でお正月の宴を楽しみます。その宴の席で「来年は松江にいないだろう」と語ったヘブンに、松江の人々は騒然!どうやら現在勤めている中学校の任期が1年間ということもあり、日本滞在記を書き上げたらヘブンはこの地を去るようです。

その報せに、ヘブンに恋心を抱いている島根県知事(佐野史郎さん)の娘・江藤リヨ(北香那さん)は、「ヘブンにプロポーズしよう!」と決意。風邪の快気祝いと称して自宅に招き、「先生のことをお慕いしています。松江に残って私と夫婦になっていただけませんか?」と想いを伝えました。

リヨの真剣な気持ちに気づいたヘブンは、今まで誰にも話さなかった「自分の過去」について語り始めました。

ギリシャで生まれ、アイルランドへ渡り、ロンドンやフランスなどを点々としたヘブンは、アメリカでマーサという混血の黒人女性と出会います。マーサのあたたかさに惹かれたヘブンは、彼女と結婚し、家庭を築くことを決めました。しかし、アメリカでは厳しい黒人差別があり、マーサと世帯をもったヘブンは勤めていた新聞社をクビになってしまいます。自分のせいでヘブンの人生も滅茶苦茶にしていると気づいたマーサは少しずつ追い詰められていき、小さな事件を度々起こすようになってしまいました。

結婚に失敗し居場所を失ったヘブンは、それを機に人と深く関わることをやめました。どの国でもどの街でもただの通りすがりの人間として生きていくことにした…そう話し、リヨのプロポーズを「ごめんなさい」と断りました。

ヘブンへの想いを諦めることにしたリヨは、今まで協力してくれたトキにお礼を言いに来ます。その際、リヨはトキに「大変よ…先生を射止めるのは」と意味深な言葉を残したのでした。

第12週「カイダン、ネガイマス。」

ヘブンの重い過去やリヨの失恋もさることながら、視聴者の間では12月12日の最後に流れた「来週の予告」にも注目が集まっているようです。

第12週のサブタイトルは「カイダン、ネガイマス。」。次回予告では、「先生のお力になってほしい」「怪談を教えて差し上げてくれないか?」と錦織(吉沢亮さん)に頼まれたトキがロウソクを灯してヘブンの前に座り、怪談を語り始める様子が描かれました。第11週で、ヘブンは日本滞在記の最後のテーマを何にするかで悩んでいたため、そこからこの流れになったのでしょう。

小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)の代表作といえば妻・セツから聞いた話をもとにした『怪談』ですから、いよいよ本題に差し掛かったといっても過言ではありません。予告で流れた「怪談を語り始めるトキ」に、待ってました!という気持ちを抱いた視聴者も少なくないようで、「キタキタ!」「本領発揮だね」「待ちに待った怪談!」「ついにアレが」「胸が高鳴る!」など、SNSは大盛り上がりです。

さて、トキはいったいどんな怪談をヘブンに語るのでしょうか…?ますます盛り上がる『ばけばけ』が今後も見逃せません!


※記事は執筆時点の情報です