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小学校教員「話し合いが1.2倍円滑にスタートする」指示を出すときに大事な“一言”に「すごい発想」

  • 2025.12.7
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photoAC(画像はイメージです)

コミュニケーションが苦手な人にとって、ほとんど話したことのない相手との会話は、どうしても気が重くなりがちですよね。けれども、話すきっかけやテーマがはっきりしていれば、戸惑うことなくスムーズに会話を始められることもあるでしょう。

うめを@小学校教員(@edcmonster)さんが、「ペアトークが円滑にスタートできるはじめの一言」という話題をX(旧Twitter)に投稿し、「たしかに」「明日から実践してみよう」と注目を集めています。

いったいどのような一言だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

ペアトークとは、その名の通り2人組で話し合うことを指します。教育現場でよく取り入れられている手法です。コミュニケーション能力を高めたり、子ども同士の関係性を深めたりなどさまざまな目的で行われるそう。

ペアトークは必ずしも普段から仲良しの人とペアになるわけではないので、コミュニケーションがあまり得意でない場合、「何から話したらいいんだろう?」と戸惑ってしまうかもしれません。

ですが投稿者さんが提案するように、はじめの一言が具体的に決まっていれば、その後の会話もスムーズに進みそうですよね。これは子ども相手だけでなく、ビジネスなどさまざまなシーンで応用できそうなテクニックですね。

具体的に指示を出すことが大切

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

私は「見せて!」「どうぞ~」でペアワークを始めます。
中学生ですが、簡単な声がけなので、お友達以外や、話しかけるのが苦手な子も気軽にペアワークに入れるようで好評です。
ペアトークをするとき、「隣の人と話してみましょう」、ワークショップで行われる、これ苦手、やってみて相性が良くない人だと、最悪の時間になる
うわすごい発想。たしかにそうだ。
明日から実践してみよう。
具体的指示を出すほうがええよな、たしかに
1.2倍という控えめさにリアリティがあって好き

コメント欄には、「真似したい」といった共感の声が多く寄せられていました。なかには、「自分もやってます」という声や、さらに具体的になぜこの一言が効果的なのかを解説する方も。

最初の一言が具体的に決まっていることで、コミュニケーションの心理的なハードルは大きく下がりそうですね。また、指示をより具体的にするという工夫は、ペアトークだけでなく、さまざまな場面で応用できそうです。

教育現場で働く方はもちろん、部下の指導を担当している方、子育て中の方なども、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

取材協力:うめを@小学校教員(@edcmonster)さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています