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『なぜか皆に信頼される人』は無意識に言ってる…「すみません」でも「気をつけます」でもない、“謝罪ワード”とは?

  • 2026.3.2
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

「とりあえず謝っておこう」……そんな風に口をついて出る「すみません」や「気をつけます」という言葉。実は、その場しのぎの言葉を繰り返すほど、周囲からの信頼を削ってしまっているかもしれません。

なぜか周囲から絶大な信頼を寄せられる人は、謝罪の「質」が根本から異なります。単なる謝罪を「絆を深めるチャンス」に変えるには、どのような言葉を選べばよいのでしょうか。今回は、相手の心に誠実さが届き、評価が逆転する「謝罪の正解ワード」について詳しく紐解いていきます。

謝罪の基本に潜む落とし穴と「なぜか信頼される」人の違い

謝罪の言葉として最も一般的なのは「すみません」や「申し訳ありません」。

確かにこれらは礼儀正しい表現ではありますが、実はここに落とし穴があります。

日本のビジネスや日常シーンで多用される「すみません」は、軽い謝罪や恐縮の意を示す場合も多く、相手に自分の真剣さや反省が伝わりにくいことも。さらに「気をつけます」という言葉は「同じミスを繰り返さない」という姿勢を示す意図はありますが、謝罪としては未来の話であり、今の自分の非をきちんと認めているとは受け取られにくいことがあります。

株式会社マーケティングフルサポート代表 仙道達也さん:
謝罪の際には本当に非を認めて言っているかが大切です。状況によっては、より具体的な言葉で真意を伝えることが信頼回復への第一歩になります。

信頼を得る謝罪では「非を認めた上での具体的な対応」が大切。

謝罪は「謝罪される側に安心感をもたらすこと」とされており、単に謝るだけでなく、その言葉が相手の気持ちに寄り添い、誠意を伝えられるかが重要とされています。

謝罪で使うべき“正解ワード”とは?具体例と背景

それでは、具体的にどんな言葉が「正解ワード」と呼べるのでしょうか。

近年のビジネスマナーやコミュニケーション論で注目されているのは、謝罪の際に「申し訳なく思っております」「ご迷惑をおかけしてしまい、大変反省しています」というように、自分の責任を明確にしつつ、感情を込めて伝える言葉です。例えば、こんな言葉の組み合わせが挙げられます。

  • 「この度はお力添えをいただいたのに、ご期待に沿えず大変申し訳ありませんでした」
  • 「今回の件でご不便をおかけし、心からお詫び申し上げます。再発防止に全力を尽くします」

こうした言葉には、ただの謝罪だけではなく「なぜ起こったのか」「今後どうするのか」という情報も含まれており、相手が納得しやすいポイントが押さえられています。

株式会社マーケティングフルサポート代表 仙道達也さん:
誠意を伝えるのは言葉だけではありません。声のトーンや表情、沈黙の取り方も、相手に与える印象を大きく左右します。時には、言い訳せず静かに耳を傾ける“聞く力”も信頼につながります。

また、謝罪時には声のトーンや表情も大切ですが、言葉選びひとつで相手への誠意がぐっと伝わります。

実際に多くの企業研修では、「すみません」ではなく、自発的に事実を認める言葉になるよう指導がされています。

謝罪で信頼されるためのポイントまとめ

謝罪の本質は、言葉を並べることではなく、相手に「安心感」を届けることにあります。「すみません」で話を終わらせず、以下の4つのポイントを意識することで、あなたの誠実さはより深く伝わるはずです。

  • 事実と責任の明確化:何が問題だったのか、自分の非を言葉でしっかり認める。
  • 感情を込めた謝意:定型文に頼らず、「ご迷惑をおかけした」という反省を込める。
  • 具体的な改善策の提示:次はどうするかという「行動」を示し、相手の不安を払拭する。
  • 傾聴と共感:自分の言い分よりも、まずは相手の気持ちに静かに耳を傾ける。

信頼される人は、ミスをした後のフォローでその真価を発揮します。仕事でもプライベートでも、これら「正解のステップ」を意識して、ピンチを信頼回復の糧に変えていきましょう。


監修者:株式会社マーケティングフルサポート代表 仙道達也

脳科学、行動経済学や心理学、NLPなどを組み合わせた独自のコーチング技術「アート・シフト・コーチング」を開発。コーチング文化を世界に広めるため、起業家や経営者のほか、セラピストや会社員など様々なキャリアをもつ受講生のキャリア支援やビジネスサポートを行う。