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【小芝風花】30代目前「改めて自分らしさが何かを模索する時期が来た気がする」【sweet 独占】

  • 2025.11.24

ドラマや映画に舞台と大活躍の小芝風花さんに、仕事のことや、今どんなことに興味があるのか、これから挑戦したいことなど、たっぷり語ってもらいました♡

PROFILE♡小芝風花/こしばふうか

2012年俳優デビュー。現在、Amazon Originalドラマ「私の夫と結婚して」が配信中、NHKの主演ドラマ「あきない世傳 金と銀3」が2026年春放送予定。


Interview

―今日の衣装の感想は?

かっこよかったです! シルエットはモードだけどくすみピンクを入れたり、女性らしいジャケットにスポーティな要素を合わせたり。お洋服がハンサムにキマるけど、ヌケ感もあるスタイリングがすごく素敵で。組み合わせのバランスも新鮮でした!


―俳優の仕事と自分らしさのバランスはどう保っていますか?

30代を目前に控え、改めて自分らしさが何かを模索する時期が来た気がしています。ただ、色んな自分がいるのも変じゃないっていうのも分かってきて。家族と話していても、友達といても、お仕事していても自分は自分。人って多面的な部分があって、それは自分がないのではなく全部自分なんだっていうのを受け入れられてきました。それこそ私は仕事柄見られることが多いので、いつも元気っていうイメージを崩しちゃいけないかなって思うことも。でも、泣いたり怒ったりする自分も自分だから、お仕事では一部を見ていただいているっていう感覚を忘れないようにして、自分が楽になる方法を模索しています。


―心身共に健康でいるためのリラックス方法は?

オフの時間を作るのが得意なんです。作品に入っているとセリフが出てきたりしちゃうけど、お風呂に入る時間は何も考えないとかができるタイプ。考えそうになったときは、YouTubeでVlogを見て、ここに行ってみたいなって妄想したり。あとは編み物! 編み物って、編み図で目を数えなきゃいけないから他の考え事をできないのでいい趣味なんです。


―美容で大切にしていることは?

朝ごはんをプロテインに変えています。遺伝子検査でどうすると太るタイプか診ていただいたら、私は筋肉が落ちやすいからタンパク質をとったほうがいいっていう結果が出て。朝ごはんをプロテインに変えて、ピラティスに行って運動しています。今までは運動するのが嫌過ぎて食事で体重をキープしていたけど、何もしなくていい年齢ではなくなってきたんだなって徐々に実感してきました……。


―秋冬に挑戦してみたいファッションは?

今は洋服の系統が決まらず、どう合わせていいか分からない服ばかりが溢れていて……。母に似合う/似合わないを判断してもらって、似合わないモノは妹に譲ったりして片づけたところです。これからは自分のからだに合うモノを同じ系統で揃えて、ワクワクするクローゼットを作りたい! だから今中身がすっからかんで、秋冬どうしよう……ってなっています(笑)。


―最近、大人になったなと感じることは?

5つ年の離れた妹がいるのですが、昔は仕事で嫌なことがあったり、妹の思春期の矢印が私に向いていたりして素直に可愛いと思えないこともあって。最近久しぶりに23歳になった妹と2人で食事に行って、当時どう思っていたかを腹を割って話せたのがすごくいい時間で。私も妹も大人になったなって思いました。


―これから挑戦してみたいことは?

色々あるお芝居の中で悪役を演じたことがなくて……。10代のころからやってみたかったけど一向にオファーがないまま28歳になっていました(笑)。人間の嫌な部分とか泥臭い部分も表現できる役に興味があって、配信中の「私の夫と結婚して」という作品の白石聖ちゃんが演じた麗奈みたいな役はすごく興味があります! 復讐ドラマだから、どうやったらこの人を焚きつけられるかなってことを役として考えるのは楽しい! そういう根っからの悪人を演じてみたいですね。


ハンサムなグレーに添えるほんのりピンクの乙女心

ジャケット ¥660,000 、ボウタイブラウス ¥484,000、ニットトップス[参考商品]、パンツ ¥291,500(全てヴァレンティノ)、グローブ ¥125,400、バッグ大 ¥517,000、バッグ小 ¥682,000、シューズ[参考商品](全てヴァレンティノ ガラヴァーニ/全てヴァレンティノ インフォメーションデスク)

モードな迫力のジャケット×ワイドパンツ。胸元にピンク×ブラックのリボンをあしらうことで、大人の可愛げと奥行きをプラス。

photo : NA JINKYUNG[TRON]

styling : MIKA ITO

hair & make-up : NOZOMI KAWASHIMA[io]

model : FUKA KOSHIBA

text : ERI UMEDA

web edit : KIMIE WACHI

※記事の内容はsweet2025年11月号のものになります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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