ロイヤルレディの仲良し♡ ドレスアップモーメント

歴史的に密接なつながりを持つヨーロッパのロイヤルファミリー。中には、国や立場を超えて本物の友情を育んでいるロイヤルたちも。今回は、さまざまな場面でロイヤルレディたちが見せてきた、息のあったドレスアップの瞬間をクローズアップします。

ともに王位継承順位第1位で、未来の女性君主という共通点がある二人の王女。 2025年10月、ルクセンブルク大公アンリの退位式に出席した際には、ワインレッドとネイビーの上品&エレガントな装いで。ポージングまでも見事にリンクしています。

その知的でエレガントな佇まいが似ている二人。写真は2023年6月、ヨルダン国王夫妻がスペインを公式訪問した際のワンシーン。ラーニア王妃は、精巧な刺しゅうが施されたディオールのドレスを、レティシア王妃はスペイン人デザイナー、ディエゴ・エストラーダが手掛けたブロケードのフローラルドレスを着用。

家族ぐるみで親交の深いベルギー王室とオランダ王室。2013年にベルギー国王夫妻がオランダを訪問した際には、ともに肩にポイントのあるミニドレスに、ドレスと同色の帽子をコーディネート。長身な二人が並ぶとそのゴージャスさも二倍！

14歳の歳の差がありながらも親戚であり、ともに女性君主という共通から長年親しい間柄であった二人。写真は1980年、ウィンザーのポロクラブで撮影されたもの。発色の美しいブルーとイエローのコートに、帽子を合わせたエレガントなスタイルです。

1988年11月、シャンボール城で行われたフランス政府主催の晩餐会にて。当時最も注目されていた二人のプリンセスの貴重なワンシーン。ダイアナ元妃は、キャサリン・ウォーカーの白のラップドレス、カロリーヌ公女はゴールドの刺繍が施されたブラックのベルベットドレスをまとって。

2019年6月、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われたガーター勲章授与式での珍しい3ショット。グレー、ピンク、ベージュの淡いカラーのドレスに、コンパクトなクラッチバッグを合わせて。デザイン性の高い帽子がアクセントに効いています。

2025年10月、ルクセンブルク大公ギョームの即位を記念する祝賀晩餐会にて。エリザベート王女は、ジェニー・パッカム、カタリナ＝アマリア王女は、モニーク・ルイリエのドレスをチョイス。ともに、スパンコールやビジューの装飾が煌めき、華オーラ満点です。

まるで姉妹のようと評されることの多い二人。2022年2月、デンマークを訪問したキャサリン皇太子妃は、キャサリン・ウォーカーのグレーのカシミアコートを、メアリー王妃は白のツイードコートをコーディネート。グレー、白、黒のニュートラルカラーでまとめた洗練ムードあふれる装いです。

2023年6月、ベルギーで行なわれたオランダ国王夫妻を招いての国賓晩餐会にて、仲睦まじく談笑する二人の王妃。淡いブルーのレーシーなケープドレスとピンクのラッフルドレス、ティアラを始めとするジュエリー使いもまるで双子のようなリンクコーデです。

2022年10月、スウェーデンを訪問したオランダ国王夫妻。夜に行われたコンサートにて、ヴィクトリア皇太子は袖にフェザーがあしらわれたトーテムの白ドレスを、マキシマ王妃はグラフィカルなデザインがモダンなイリス・ヴァン・ヘルペンのドレスをチョイス。

2023年10月、デンマークのクリスチャン皇太子の18歳の誕生日を記念したガラにて。カタリナ＝アマリア王女はブルーのケープドレスを、エリザベート王女は光沢感のあるナタンのベージュドレスを着用。ともにティアラを合わせ、未来の女王の風格を漂わせて。

2023年11月、スペイン国王夫妻がデンマークを訪問中のワンシーン。ベージュとホワイト、ともにニュートラルカラーのラップコートに小ぶりなハンドバッグを合わせて。ともに元キャリアウーマンならではの知性とエレガンス漂う装いです。

2024年4月、オランダを訪問したレティシア王妃は、袖がフレアになったティールブルーのツイードレスでエレガントに。マキシマ王妃は、全身を赤で統一し華やかに。対照的なカラー使いがインパクトを放ちます。

親しげに挨拶を交わすこのシーンは、2018年1月、英国皇太子夫妻の北欧ツアー時に撮影されたもの。キャサリン皇太子妃は、キャサリン・ウォーカーの千鳥格子のコートを、ヴィクトリア皇太子はミントグリーンのスーツにパステルピンクのコートを重ねて。

※この記事は2025年11月22日時点のものです。

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