過保護するぎ義姉「私は間違っていたの...」息子の本音にパニック → 敵視する弟嫁からのフォローに噛み付いた結果

夫・誠と息子・悠と3人で暮らす千佳。ある日、義姉の入院をきっかけに、中学3年生の甥っ子・瑛介をその期間預かることになりました。一緒に生活してみると、義姉が瑛介に手をかけすぎている“過保護ぶり”が明らかに。

そんなある日、瑛介が参加したいと訴えたバスケ合宿も義姉は勝手にキャンセル。我慢の限界を迎えた瑛介は家を飛び出し、千佳の家に逃げ込みました。

追って合流した義姉との家族が始まり...

まりおさんの『過保護すぎる義姉』をご覧ください。

押し付けられた親子関係

「あの家には帰りたくない」と話す瑛介に、「反省しているなら許してあげる」と伝える義姉。義姉の変わらぬ姿勢に瑛介は、「僕には選択肢がない」と訴えました。

義姉は「すべて瑛介のため」と繰り返しますが、兄は、自分の価値観や親子関係を瑛介に押し付けるべきではないと諭しました。

「瑛介は私のすべて」だと涙を流す義姉に、瑛介は「お母さんの言いなりになるのは嫌だ！」と、ようやく本音をぶつけました。

その後兄も、「瑛介を信じて、子どもの自立を邪魔しちゃいけない」と伝え、義姉は合宿に参加することを許可します。

中学の部活最後の合宿に参加し、いい思い出ができた瑛介。仲間と過ごすかけがえのない時間を楽しむことができました。

守りたい気持ちが強すぎると、いつの間にか“心を縛る愛”になってしまうこともあるのかもしれません。けれど、子どもの意思や選択、自立の力を信じることこそが親としての大切な役目なのかもしれません。

イラスト:ニタヨメ

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