甥へプレゼントを渡すと義姉から"激怒"の電話 → 甥へ謝罪の連絡すると"予想外の過保護さ"に「うわっ！」

夫・誠と息子・悠と3人で暮らす千佳。ある日、義姉の入院をきっかけに、中学3年生の甥っ子・瑛介をその期間預かることになりました。

ところが一緒に暮らしてみると、瑛介は千佳に朝起こしてほしいと頼んだり、朝食メニューの指定や、寝癖直しまでお願いしてきます。どうやら普段から義姉がやってあげているようで…

ある日、門限を15分ほど過ぎ帰宅した瑛介は、千佳にすごい勢いで謝罪。義姉へ電話で報告した瑛介は、罰として"外出禁止"を言い渡されていました。

過保護すぎる義姉の様子に「うちにいるときくらいは、のびのび過ごしてもらおう」と夫と話していた矢先…

まりおさんの『過保護すぎる義姉』をご覧ください。

子どもの気持ちより優先されたもの

休日、一緒にキャッチボールをした瑛介と千佳一家。瑛介は小さい頃から野球が好きだったものの、義姉の言うままにバスケ部に入部したと話してくれました。

義姉が退院したあと、瑛介はいったん自宅へ戻りますが、また泊まりに来ることが決まります。

さっそく泊まりにきた瑛介。誠は、悠に勉強を教えてくれたお礼にと、瑛介にグローブを買ってあげました。千佳は兄にもその旨を伝え、了解も得ています。

しかし翌日、義姉から突然「勝手なことをしないで！」という怒鳴り声の電話が。兄から許可を得ていることを説明しても義姉は聞く耳を持たず、「許可は母親の私に取るべき」と突き返してきます。

不安になった千佳が瑛介にメッセージを送ると、返事をしたのはなんと義姉。どうやら瑛介の連絡も、義姉が全て管理しているようです。

楽しくキャッチボールをした瑛介。千佳夫婦も、良かれと思ってしたことが、こんな形で否定されるとは思いもよらなかったはずです。もちろん家族によって事情もあるでしょうが、瑛介の想いを踏みにじる反応には胸が痛みます。

イラスト:ニタヨメ

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