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車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!

  • 2025.11.11

家族で楽しむキャンプは、普段の生活では得られない特別な体験をもたらしてくれます。自然に囲まれた環境で一緒に過ごす時間は、子どもにとっても親にとってもかけがえのない思い出になります。

そんな大切な時間を支えるのが、ファミリー用のテントです。テント内の居心地のよさや快適さは、選ぶ形状や商品によって大きく変わります。居住空間の広さや設営のしやすさ、天候への対応力などを考慮しなければ、せっかくのキャンプがストレスフルなものになってしまうことも。

そこで今回の記事では、ファミリーキャンプにおけるテント選びについて、重要なポイントを詳しく解説します。これを読めば、自分の家族に合ったテントを見つけられるはずです。

ファミリー用テントの選び方

まず始めに、テントを選ぶ際に意識したいポイントを4つご紹介したいと思います。

①1ルームと2ルームの違い

テントを選ぶ時にまず気を付けたいのが、「1ルーム」と「2ルーム」の違いです。

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
1ルームタイプのテントは、タープと併用することが多い

1ルームタイプは、寝室スペースのみを備えたシンプルな構造が特徴です。軽量で設営も比較的簡単なため、短期間のキャンプや1泊ごとに移動を伴うようなキャンプに向いています。ただし、リビングスペースがないため、くつろぎの時間や食事用にタープを別途設ける必要があります。

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
2ルームテントの方が、テント内の居住空間が広い

一方の2ルームタイプは、1つのテント内で寝室とリビングを分けて使うテントです。悪天候の中でも同じテント内で過ごせるため、特に子どもがいる家庭に人気があります。プライバシーも確保しやすく、着替えや荷物整理も快適です。

テントのサイズが大きくなるため、設営に時間がかかったり、重量が増してしまう点はデメリットですが、同じキャンプ場に長期滞在するなら2ルームの方が快適に過ごせるかもしれません。

②テントのサイズと重量

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
大きすぎず小さすぎず、自分たちにとってちょうどいいサイズを選ぶことが大切

快適なテントの広さは家族の人数やキャンプスタイルによって決まります。一般的には、人数+1~2人分の収容人数を目安にすると余裕を持って過ごせます。例えば4人家族であれば、5~6人用のテントを選ぶと荷物や道具もゆとりを持って置くことができます。

また、テントの重量も重要です。サイズが大きいテントや生地がしっかりとしたテントは、室内での快適性は高い反面、設営や撤収が大変です。設営・撤収の手軽さを重視したい場合は、重量が軽いテントを選ぶといいでしょう。

③耐水性と遮光性

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
耐水性のあるテントなら、急に天気が変わっても安心

アウトドアでは、突然の雨や強い日差しから身を守る必要があります。そのため、テント選びでは耐水性と遮光性の両方が大切です。

耐水圧は1500mm以上がおすすめ。山間部などのキャンプでまとまった雨が心配される場合は、2000mm以上あると安心です。また、生地の縫製がしっかりしている商品を選ぶと、雨漏りする危険性が少なくなります。

そして、遮光性は夏場のキャンプで特に重要になってきます。遮光性の高いテントであれば、日中でも室内が暑くなりにくく、昼寝や子どもの休憩に最適です。最近は遮光率やUVカット率が100%に近いような商品も登場しています。

④設営のしやすさ

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
テントの設営は、慣れていないと想像以上に時間がかかる

特にキャンプ初心者にとっては、設営のしやすさはとても大切です。複雑な構造のテントを選んでしまうと、設営に時間がかかり、キャンプを楽しむ時間を削ってしまうことになりかねません。

ポールを1本立てるだけのワンポールテントや、クロスさせて立ち上げるだけのドームテントは、テントの設営に慣れていないファミリーでも比較的簡単に使えます。

また、設営が簡単なテントは撤収にもあまり時間がかからないため、キャンプ最終日の朝も慌ただしくならず、時間に余裕を持って撤収作業をすることができますよ。

ファミリー用テントの形状・おすすめ商品

ファミリー用としてよく使われるテントの形状には、ドーム型・ワンポール型・ベル型・カマボコ型・ロッジ型の5種類があります。

ここからは、それぞれのテントについての特徴と、おすすめ商品について解説していきます。

ドーム型テント

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
Coleman タフドームエアー/240+ヘキサセット

ドーム型は最もポピュラーなタイプのテントです。ポールをクロスさせる構造で安定性が高く、設営も簡単なため初心者に人気があります。

ただし、基本的には1ルームタイプとなるため、広いリビングスペースを確保することは難しく、大人数向きではありません。

ドーム型テントのおすすめ:Coleman タフドームエアー/240+ヘキサセット
車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
Coleman タフドームエアー/240+ヘキサセット

ドーム型テントとタープがセットになった商品です。テントの生地が遮光性に優れており、照りつける日差しでテント内の温度が上昇するのを防いでくれます。大人2人+子ども1人のエントリーモデルとして、コスパ良好な商品になっています。

ワンポール型テント

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DOD ワンポールテントRX(L)

中央に1本のポールを立てるだけで設営できるワンポール型は、比較的軽量で持ち運びしやすいのが魅力です。シルエットが美しく、開放感もあるため、デザイン性を重視する人に好まれます。

ただ、テント内の中心部分以外は高さが低くなるため、レイアウトには工夫が必要です。

ワンポール型テントのおすすめ:DOD ワンポールテントRX(L)
車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
DOD ワンポールテントRX(L)

370cm四方の大型テントでありながら、3万円台という低価格で手に入れることができるテント。形状はシンプルなワンポール型のため、大きさの割に簡単に設営できる点が魅力です。

ベル型テント

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
Nordisk Asgard 12.6 PU SMU, Pristine White

ワンポール型の派生ともいえるベル型は、オシャレな見た目でありながら居住性もよく、人数の多い家族連れに人気があります。

しかし、生地のボリュームやポールの本数が増えるため重量が重く、設営にもコツが要る点がデメリットです。

ベル型テントのおすすめ:Nordisk Asgard 12.6 PU SMU, Pristine White
車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
Asgard 12.6 PU SMU, Pristine White

ベル型テントで人気の商品が、ノルディスクを代表するテントであるアスガルドです。北欧らしいシンプルなデザインで、思わず惹きつけられる白色が魅力的です。

カマボコ型テント

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
snow peak ランドネスシェルター

別名トンネル型ともいわれるカマボコ型は、連続するアーチ状のポールを立ち上げるタイプのテントです。2ルームタイプが多く、広いリビングと寝室を分けて使えるため、長期滞在や大人数のキャンプには最適です。

風通しもいいのですが、その反面、横風には弱い傾向があります。風向きを考慮して、横風を受けない向きで設営することが重要になります。

カマボコ型テントのおすすめ:snow peak ランドネスシェルター
車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
snow peak ランドネスシェルター

ランドネスシェルターは、家族で広々と使える2ルームテントです。優れた耐風性と耐水性を備えており、大きなメッシュパネルで通気性も抜群。非常に使い勝手のいいモデルです。

ロッジ型テント

車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
ogawa オーナーロッジタイプ40R T/C

まるで小さな家のような外観を持つロッジ型は、居住性の高さが最大の特徴です。天井が高く、テントの中でも楽に移動ができます。

ただし重量は重く、収納時もかさばるため、積載量の大きい車がないと使いづらいかもしれません。

ロッジ型テントのおすすめ:ogawa オーナーロッジタイプ40R T/C
車中泊のマット問題を解決!すぐ使える“即戦力”なエアマットが神すぎた!
ogawa オーナーロッジタイプ40R T/C

ロッジ型テントとしては最上級モデル。総重量33.6kg、金額も約20万円とまさに重量級ですが、居住空間の広さは折り紙つき。全面にメッシュパネルがあり、夏でも快適に過ごせるようになっています。

まとめ

ファミリーキャンプを快適に楽しむためには、自分たち家族のスタイルに合ったテントを選ぶことが大切です。1ルームか2ルームか、軽量性か居住性か、デザイン性か実用性か。その優先順位は家族によって異なります。

今回ご紹介した、テントの種類別の特徴やおすすめモデルを参考にすれば、きっとぴったりのテントが見つかるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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