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#25 「なんで…?」取引相手は私。盗みをはたらくママ友を動揺させた、私のもう一つの罠は…|宝物を奪ったママ友

  • 2025.12.9

『宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました』第25話。息子のユウマが生後半年のころから児童館に通い始めたアイは、3人のママ友、クミ・さちえ・理沙と仲良くなりました。仲を深めていった4人ですが、アイは、甘えじょうずで少し強引なクミにだけは戸惑うことがあったのです……。

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#1 「またうち?」ママ友とのランチ会。カフェ希望の私VSわが家希望のママ友。結論は…!?|宝物を奪ったママ友
#1 「またうち?」ママ友とのランチ会。カフェ希望の私VSわが家希望のママ友。結論は…!?|宝物を奪ったママ友

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#24 本当の反撃はここから!盗っ人のママ友を青ざめさせた、私が突き付けたスマホ画面は…|宝物を奪ったママ友
#24 本当の反撃はここから!盗っ人のママ友を青ざめさせた、私が突き付けたスマホ画面は…|宝物を奪ったママ友

 

ある日、アイはクミに押し切られる形で、自宅でママ友たちとランチ会をしました。するとみんなが帰宅してから、アイは、あることに気付きます。夫からもらった高価な置物と、ユウマの宝物であるブランケットがなくなっているのです。

みんなにメッセージを送って尋ねると、さちえと理沙が「わからない」と答えるなか、「高級ブランドなのにシミのついているやつね?今日は見てないな~」とアイと夫以外知りえないはずのことを知っていたクミ。アイはクミが盗んだ犯人だと確信します。

アイは罠として新たなイヤリングを用意して、再びママ友3人を家に呼びました。3人が帰ったあと、アイの予想通りイヤリングは消えていました。そして、仕掛けておいたベビーモニターの録画を確認すると、そこにはイヤリングを盗むクミの姿がばっちりと映っていたのです。

証拠をつかんだアイは、ママ友3人をファミレスに呼び出しました。そこで、イヤリングがなくなったことを話すと、わざとらしく驚いたクミ。「あの高級ブランドのでしょ?」と言うクミに、アイが「あれ、ブランドものじゃないよ?」と返すと、クミは顔色を変えてスマホを操作し始めました。しかし、これはアイの仕掛けたもう一つの罠だったのです――。アイは理沙とさちえにも説明することに……。

 

ママ友の取引相手は…

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#26 「証拠は?」泥棒扱いするなと往生際の悪いママ友。私はあることを教えてあげることに…|宝物を奪ったママ友
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宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました
宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました

アイがママ友たちに見せたのは、フリマアプリのメッセージ画面でした。

クミはフリマアプリでやり取りをしていた購入者に「偽物だったので取り引きをキャンセルさせてください」と連絡していたのです。しかし、その購入者はアイ。

そして、クミに「人から盗んだものをフリマアプリで販売してるよね」と言ったアイ。実は、アイは先日クミが家に来たときに、クミの背後からスマホ画面を覗き見し、フリマアプリのアカウント名まで確認していたのです。

◇ ◇ ◇

クミはフリマアプリで売りさばくために、アイの家のものを盗んでいたようです。アイの家でフリマアプリをチェックしているあたり計画的で、魔が差したとは言えませんね。人の物を盗むことは誰の物であってもいけないことですが、ママ友であり、また旦那さんからもらった大事なもの、赤ちゃんが気に入っている大切なものまで盗むとは……。みなさんは大事な物を誰かに盗まれてしまったという経験はありますか?