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#26 「証拠は?」泥棒扱いするなと往生際の悪いママ友。私はあることを教えてあげることに…|宝物を奪ったママ友

  • 2025.12.9

『宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました』第26話。息子のユウマが生後半年のころから児童館に通い始めたアイは、3人のママ友、クミ・さちえ・理沙と仲良くなりました。仲を深めていった4人ですが、アイは、甘えじょうずで少し強引なクミにだけは戸惑うことがあったのです……。

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#1 「またうち?」ママ友とのランチ会。カフェ希望の私VSわが家希望のママ友。結論は…!?|宝物を奪ったママ友
#1 「またうち?」ママ友とのランチ会。カフェ希望の私VSわが家希望のママ友。結論は…!?|宝物を奪ったママ友

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#25 「なんで…?」取引相手は私。盗みをはたらくママ友を動揺させた、私のもう一つの罠は…|宝物を奪ったママ友
#25 「なんで…?」取引相手は私。盗みをはたらくママ友を動揺させた、私のもう一つの罠は…|宝物を奪ったママ友

 

ある日、アイはクミに押し切られる形で、自宅でママ友たちとランチ会をしました。するとみんなが帰宅してから、アイは夫からもらった高価な置物と、ユウマの宝物であるブランケットがなくなっているのです。

みんなにメッセージを送って尋ねると、さちえと理沙が「わからない」と答えるなか、「高級ブランドなのにシミのついているやつね?今日は見てないな~」とアイと夫以外知りえないはずのことを知っていたクミ。アイはクミが盗んだ犯人だと確信します。

罠として新たなイヤリングを用意して、再びママ友3人を家に呼んだアイ。3人が帰ったあと、アイの予想通り、イヤリングは消えていました。そして、仕掛けておいたベビーモニターの録画を確認すると、そこにはイヤリングを盗むクミの姿がばっちりと映っていたのです。

証拠をつかんだアイは、ママ友3人をファミレスに呼び出しました。そこで、イヤリングがなくなったことを話しました。「あの高級ブランドのでしょ?」と言うクミに、アイが「あれ、ブランドものじゃないよ?」と返すと、クミは顔色を変えてスマホを操作し始めたのです。

クミが操作を終えると同時に、アイのスマホの通知音が鳴りました。アイが見せたスマホの画面には、フリマアプリの取引メッセージが映っていたのでした……。クミはフリマアプリでアイと取引をしていたのです。窮地に陥ったクミは、とうとう逆ギレをしますが――!?

 

泥棒扱いをしたことにキレるママ友

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#27 「え…証拠?」盗みの瞬間をとらえた映像をママ友に突きつけた私。するとママ友は…!?|宝物を奪ったママ友
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宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました
宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました

アイは、クミの背後からスマホ画面を覗き、クミのフリマアプリのアカウントを特定していました。そして、クミがブランド品などの高額なものばかりを盗み、フリマアプリで売っていたことを突き止めたのです。

アイがクミのフリマアプリの出品ページを見せると、理沙やさちえも反応。理沙はピアスを、さちえのネックレスをクミに盗まれていたのです。

「返してよ!」と詰め寄られたクミは、ドンッとテーブルを叩きました。そして、「証拠は!?人を泥棒扱いするなんて!」と逆ギレしたのです。

しかし、アイは臆することなく、「証拠、集めてないとでも思った?」と不敵な笑みを浮かべたのでした……。

◇ ◇ ◇

アイだけでなく、理沙やさちえのものまで盗んでいたクミ。さまざまなところで盗みをはたらいていたのでしょう。高級品だからというだけでなく、それぞれの物には思い出も詰まっているはず。そしてアイ、さちえ、理沙ともに「友だちに盗まれた」ことのショックは大きいはず。クミにはいつか心から反省してもらいたいものですね。