#24 本当の反撃はここから！盗っ人のママ友を青ざめさせた、私が突き付けたスマホ画面は…｜宝物を奪ったママ友

「宝物を奪ったママ友を、地獄に落としました」第24話。息子のユウマが生後半年のころから児童館に通い始めたアイは、3人のママ友、クミ・さちえ・理沙と仲良くなりました。仲を深めていった4人ですが、アイは、甘えじょうずで少し強引なクミにだけは戸惑うことがあったのです……。

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ある日、アイはクミに押し切られる形で、自宅でママ友たちとランチ会をしました。するとみんなが帰宅してから、アイは、あることに気付きます。夫からもらった高価な置物と、ユウマの宝物であるブランケットがなくなっているのです。

みんなにメッセージを送って尋ねると、さちえと理沙が「わからない」と答えるなか、「高級ブランドなのにシミのついているやつね？今日は見てないな～」とアイと夫以外知りえないはずのことを知っていたクミ。アイはクミが盗んだ犯人だと確信します。

アイは罠として新たなイヤリングを用意して、再びママ友3人を家に呼びました。3人が帰ったあと、アイの予想通り、イヤリングは消えていました。そして、仕掛けておいたベビーモニターの録画を確認すると、そこにはイヤリングを盗むクミの姿がばっちりと映っていたのです。

証拠をつかんだアイは、ママ友3人をファミレスに呼び出しました。そこで、イヤリングがなくなったことを話すと、わざとらしく驚いたクミ。「あの高級ブランドのでしょ？」と言うクミに、アイが「あれ、ブランドものじゃないよ？」と返すと、青ざめたクミは突然……！？

ママ友に仕掛けたもう一つの罠

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例のイヤリングが自作品であることを明かしたアイ。みるみるうちに、クミの顔は真っ青になってしまいました。

顔色の悪いまま、クミはスマホを操作。「よし」というクミの声とともに、アイのスマホの通知音が鳴り響きました。

「やっぱりそうか～！！！」「念のために確認したかったんだよね」と言って、アイはフリマサイトの画面をクミに見せたのでした。

◇ ◇ ◇

理沙やさちえに心配されるほど、あからさまに顔色が悪くなってしまったクミ。やはり、後ろめたいことがあるのでしょう。ひどく動揺している様子を見ると、悪いことはしないに限りますね。