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#59 DV・モラハラ夫が育った「亭主関白」家庭の真実とは?|極論被害妄想夫

  • 2025.11.10

「超エリート」の肩書を持つ夫と結婚した、かすみさん。専業主婦で2児の母です。一見、完璧な夫ですが、家庭内では、一方的な極論を振りかざす、モラハラ夫でした…。「家族の形」に悩む一人の女性が、子どもを守りながら、前に進もうとする姿が描かれています。神谷もち(@mochidosukoi)さんが描く、『極論被害妄想夫』第59話をごらんください。

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かすみさんから、問いかけられた すぐる。問いに対し、すぐるは力なく「無理だ」と答えました。娘を思う気持ちはあるものの、妻に対しては「絶対服従」という価値観を持っています。その背景には、育った環境があるようで…。

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「もしも娘が同じことをされたら」という妻の問いかけに対して、すぐるは「ムリ」と即答。子どもを大切に思う気持ちはあるようですね。

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かすみさんが離婚を切り出したとき、すぐるは「養育費を払わない」と宣言しました。養育費は子どもたちのためのもの…。ですが、すぐるにとっては、かすみさんを支配するための道具にしかすぎなかったようです。

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すぐるは、自分の育った環境について主張をします。

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すぐるの父は、いわゆる「亭主関白」だったようです。夫に尽くす母親を見てきた すぐるにとっては、それが当たり前の光景であり、理想の形だったのでしょう。

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年収1000万円・エリート夫との地獄の結婚生活|極論被害妄想夫
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それぞれに育った環境があるため、家庭への価値観も異なります。お互いが納得して、成り立っている関係ならば、問題は生じないかも知れません。しかし、少なくとも、かすみさんは、すぐるとの結婚生活をしあわせだとは感じていませんでした。

どんな関係にも、互いを思いやる気持ちや配慮は少なからず必要なのではないでしょうか。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

著者:akino